
逆境に弱い人 ―ここに気づけば強くなれる―
加藤 諦三
クリーク・アンド・リバー社 / 2014-12-19
累計読者数4
平均ハイライト数 14.5件/人
推定読了時間 約1時間19分
star総合評価 60/100
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この本について
最近、人の言動に振り回されたり、感情が先に暴走してしまって「また同じ失敗だ…」と落ち込むことが多い人には、この本の内容がかなり刺さると思います。僕自身、焦って反応してしまう日がいまだにあるので、読みながら胸が痛いところが多かったです。 この本が効いてくるのは、まず「小さくても自分から動く」という姿勢を取り戻させてくれるところです。状況に押されてしまうと、何をしていいかわからなくなるものですが、著者はそこをすごく現実的に切り取っていて、特別な解決策より前に“今できる一歩”の大事さを思い出させてくれます。また、悩みそのものの意味づけが変わるのも大きいです。嫌な出来事をその場だけで判断するのではなく、過去とのつながりや未来での役割として捉えてみる。これを知っているだけで、同じ悩みでも距離が取れます。さらに、感情に飲まれると視野が一面的になるという指摘も、日常のいろんな場面にそのまま使えると思いました。 特に「反応する前に、少しだけ立ち止まりたい人」には合う内容です。逆境を美化するわけでもなく、根性論でもなく、ただ自分の心の癖に気づきながら、生き方の幅を少し広げる。それくらいの温度で読める本でした。
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出版社による紹介
人生は逆境の連続、もめ事の連続。それが自然。 だからどんな環境に生まれても、逆境に強い人にならなければならない。 この本は逆境に弱い人も、逆境に強くなることができることを教えてくれる。 逆境に弱い人は純粋に真面目に生きてきたから、それなりの魅力がある。 辛い人生を必死で生きてきた歴史が、やはり逆境に弱い人の後ろ姿に表われている。 しかし、逆境に弱い人は、自分がどんなに素晴しいか気がついていない人が多い。 従って、自分を受け入れ、どのような自分であれ、その自分の価値を信じることが大切である。 逆境に弱い人と逆境に強い人の考え方の違いを理解し、自分は素晴しいということが分かれば、逆境に強い人になれることを、この本は教えてくれる。 【目 次】 はしがき 逆境に強い人、逆境に弱い人 第一章 逆境に強い人の生き方 人生は躓きの連続 逆境から立ち直るには 生き方はいっぱいある 失敗は赤信号 新しい物の見方ができない 妨害に打ち勝とうとする努力 他人の尺度で自分を計る逆境に弱い人 過程重視か結果志向か 第二章 不幸を受け入れて幸せになる 「不幸を受け入れる」ことができない人 病気の意味は人間関係の構造の中で決まる パーソナリティーが不安の原因 経験から積極的な意味を見いだす 二兎を追うものは一兎をも得ず 非現実的な要求=「自分いじめ」 幸せな人は不幸を受け入れている 長寿の秘訣 「実際の自分」と「憧れの自分」 生きるエネルギー 第三章 心の多重債務を負わないために 一日一日をきちんと生きる 運と人間関係 心の多重債務に陥るのを避ける 相手を見分けるポイントは、「自分のためにリスクを負っているかどうか」 見せびらかしてもなんのためにもならない 誘われているのか、騙されているのか 淋しさに負けるな 立ち上がりたければ捨てること 良い縁 不誠実な人間関係を切っていく 持っている技能を効果的に使う しがみつく人は弱い 様々な体験を受け入れる 抱えている問題を整理する 今日を精一杯生きる 自分の実力をこえた幸運は不運と思え 回復する力を持っている人 「ふり」をやめよう レジリエンスのある人 真の自由を獲得すればするほど人は傷つかなくなる 風吹けども動ぜず あとがき
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