
会社に入ったら三年間は「はい」と答えなさい
園部 貴弘
東洋経済新報社 / 2014-04-10
累計読者数3
平均ハイライト数 5.7件/人
推定読了時間 約2時間37分
star総合評価 43/100
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この本について
仕事をしていると、「今の立場で精一杯なのに、もっと上の視点で考えろと言われても無理だよ」とか、「挨拶や気配りみたいな当たり前のことが、実は一番むずかしい」と感じる瞬間があると思います。自分でもがんばっているつもりなのに、評価されない理由がよく分からない。そういうモヤモヤを抱えたまま日々を過ごしてしまうこと、僕も何度もあります。 この本が効いてくるのは、そうした“日常のつまずき”を、そのまま具体的な行動レベルに落としてくれるところです。例えば「今の立場より一段上から見る」という一文は、単なる意識論ではなく、今日の打ち合わせで上司ならどう判断するか想像してみる、といった使い方ができる視点でした。また、挨拶や名刺交換のような最小単位のコミュニケーションを、相手の立場に立って調整していくと仕事の流れが変わる、という話も妙に納得できるんですよね。さらに、幹事の経験が“場の作り方”を学ぶ練習になる、というのも現場感のある気づきで、肩書きとは別のところで仕事がうまく回る理由が腑に落ちます。 どれも派手なテクニックではないけれど、社会人としての土台を地道に作っていく感じがあって、背伸びしないまま現実的に変わりたい人にはしっくりくるはずです。特に「丁寧にやりたいけど、どう丁寧にすればいいか分からない」と悩んでいる人には、静かに効いてくる本だと思います。
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