
絶深海のソラリス (MF文庫J)
らきるち、あさぎり
累計読者数4
平均ハイライト数 1.5件/人
推定読了時間 約6時間30分
star総合評価 32/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 31%
この本について
仕事でも人間関係でも、「自分はもうここまでだろう」と思い込んで動きが硬くなることってありませんか。できているつもりなのに、なぜかうまく回らない。頭では分かっているのに、心と体がついてこない。そういう噛み合わなさって、意外と日常のあちこちに顔を出すんですよね。 『絶深海のソラリス』を読んでいて印象に残るのは、まさにその“噛み合わなさ”がキャラを通してじんわり描かれているところでした。たとえば、「完成しているはずなのに何かが欠けている」と指摘されるクロエの姿は、自分の限界を決めつけてしまうときの息苦しさに重なります。また、二人の命が天秤にかけられるような場面では、きれいごとでは整理しきれない選択の重みが静かに迫ってきます。さらに、突拍子もないようでいて理不尽さの象徴にも見える描写が差し込まれることで、「世界はいつだって理屈どおりには動かない」という感覚が不思議と腑に落ちます。 この小説は、読後に「自分の判断や感情のズレに、もう少し丁寧に向き合ってみよう」と思わせてくれる作品でした。特に、できることとできないことの境界が曖昧に感じられている人、あるいは理屈と感情のどちらにも振り切れずに立ち止まってしまう人には刺さると思います。 派手さよりも、深海の静けさみたいな“内側の揺れ”を拾いたいときにちょうどいい一冊でした。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
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出版社による紹介
“ランド・デイ”それは、上陸の日。そして、大海害と並ぶ人類史上最大の災悪が始まった日でもある。『大阪事件』以降その存在が明らかになった未知の危険深海生物アンダー。連邦海軍対アンダー専門の特殊部隊“CHAF”に所属するシャロン=ナイトレイは、深い海の底で死の危機に瀕していた。しかし、その時不意に声が聴こえる―「“最愛の妹”の死の真相を知りたくはないか?」と。シャロンを助けた謎の人物はさらに彼女に告げる。我々の任務は「“切り札”山城ミナトを確保すること」だと。“深海”ד絶望”戦慄の本格パニックノベル待望の第2巻
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