
バーチャルリアリティ入門 (ちくま新書)
舘〓(すすむ)
累計読者数4
平均ハイライト数 9件/人
star総合評価 38/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
仕事で「VRって結局なにが新しいのか?」という話になると、なんとなく答えられそうで答えられない瞬間があります。仮想とか疑似とか、それっぽい言葉を並べても、自分の中にある理解が実体に触れていない感じ。僕自身ずっとそのモヤモヤを抱えていて、触れている技術の“本質”をうまく言語化できないままでした。 この本が効いたのは、VRを形容する言葉をいったん外し、「世界中の研究者が何を目指してきたのか」という歴史の流れごと捉え直せたことです。三次元の空間性、実時間の相互作用性、そして自己投射性。この三つが一本につながった瞬間に、VRが“派手なガジェット”ではなく、“現実のエッセンスを抽出して扱う技術”として見え始めました。また、バーチャル=虚構ではなく、「みかけでなく実質を扱う」という本来の意味を知ると、日常での用語の使い方さえ変わります。自分が曖昧に使っていた言葉が、どこでズレていたのかが腑に落ちる感覚がありました。 技術的なディテールよりも、「自分の認識の土台を整えたい人」に刺さる本だと思います。VRに関わっている人はもちろんですが、領域横断的な研究やプロダクトに携わっていて、“共通の目的を言語化できずに困っている”人にも役に立つはずです。自分が触っているものの本質を一度静かに見直したいときに、ちょうどいい一冊でした。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの47%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
いま・ここにいながらにして、遠く隔たった世界や歴史上の一空間、さらには無限の宇宙空間まで、あたかも現実にそこにいるような感覚で再現できる。まるでSFやゲームを髣髴とさせる、そんな臨場感をもったバーチャルリアリティの世界が実現しようとしている。どのようにして、人間のあらゆる感覚・認知メカニズムを解明し、現象をシミュレーションして、異空間にリアルに再現するのか。それによって、どんな新しい世界が広がるのか。この究極のテクノロジーのすべてを、第一人者がわかりやすく紹介する。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




