
ナタリーってこうなってたのか YOUR BOOKS
大山卓也
双葉社 / 2014-08-27
累計読者数4
平均ハイライト数 17.3件/人
推定読了時間 約1時間55分
star総合評価 59/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 40%
この本について
仕事で「自分の色を出すべきか、それとも役割に徹すべきか」で迷うこと、けっこうありませんか。特に発信に関わる仕事だと、自分の意見を入れるべきか、それがノイズになるのか、線引きが難しいまま手が止まることが多いと思います。僕もよく迷います。 『ナタリーってこうなってたのか』を読むと、その迷いが少し整理されました。大山さんは「編集者は自己表現をしない」という姿勢を徹底していて、これは突き放した哲学ではなく、読者やアーティストへの誠実さから生まれた実務的な判断なんですよね。ひたすら情報源を掘り、正確さを担保し、名前すら出さない。派手な理想論ではなく、具体的な作業の積み重ねが媒体の信頼をつくるんだと腹落ちしました。 もうひとつ刺さったのは「作るだけで終わってしまう」問題への向き合い方です。モノづくりが好きだと、広めることに無頓着になりがちですが、大山さんはそこを仕組みとして組み込み、全員で“井戸を掘る”ように情報を集め続ける。地味だけど、続けることでしか到達できない景色があるんだと感じました。 派手な成功談ではなく、ファンとして、作り手を貶めないために、毎日コツコツやり続けた記録です。自分の仕事の「姿勢」をもう一度見直したい人に刺さる本だと思います。
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読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
読書の順序
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出版社による紹介
月間4000万近いPVと60万人のフォロワーをもつ、ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」。大ヒット映画『モテキ』の舞台にもなるなど、カルチャーファンからの認知は絶大だが、ただ閲覧者が多いのみならず、「ナタリー、ありがとう」と単なるニュースサイトの枠を超えて「愛され」ている稀有な存在でもある。その秘密を、創業者にして音楽ナタリーの編集長でもある大山卓也が初めて「ちゃんと」振り返ります。
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