
圏外編集者
都築響一
累計読者数7
平均ハイライト数 28.1件/人
推定読了時間 約5時間6分
star総合評価 75/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 69%
この本について
仕事でも趣味でも、「自分で選んだはずなのに、どこか他人の評価に引っ張られてるな…」と感じる瞬間ってありますよね。安全な選択ばかり続けていると、だんだん自分の嗅覚が曇っていくような気がして、でも抜け出し方もよくわからない。僕もよくそこで立ち止まります。 『圏外編集者』を読んで印象的だったのは、著者が「まず自分で選んで食べてみる」みたいな、小さな決断を積み重ねて世界を広げてきたことでした。取材先でも、企画でも、検索でヒットする安心感に頼らず、自分の耳や目で判断する。その姿勢がそのまま仕事の強度になっていくんだと、すごく実感させられます。そしてもうひとつは、「聞く耳持たないようになる」まで場数を踏むという話。独りよがりになることとは違って、外のノイズに流されずに、自分がいいと思ったものと言い切れるようになるまで経験を積むという意味で、妙に腹落ちしました。 この本は編集者の話に見えますが、「みんながやってること」に寄っていくと仕事がつまらなくなる感覚を知っている人ほど刺さる気がします。自分の選択を取り戻したいときに、極端ではなく、生活レベルの感覚に落ちるヒントがちゃんとあるからです。 「最近、自分の判断を信じきれない」と感じている人に、静かに効いてくる一冊だと思います。
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出版社による紹介
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