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ウクライナ危機の真相 プーチンの思惑 Wedgeセレクション

ウクライナ危機の真相 プーチンの思惑 Wedgeセレクション

小泉 悠, 佐々木 正明, 廣瀬 陽子, 亀山 郁夫, 佐藤 優, and Wedge編集部

累計読者数3
平均ハイライト数 2.3件/人
star総合評価 24/100
boltライト読書型
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この本について

国際ニュースを見ていて、「結局ロシアは何がしたいのか」「ウクライナの情勢って何がどうつながっているのか」と、どこかモヤモヤしたまま終わってしまうことがよくあります。表面的な出来事は追えても、その裏でどういう意図や力学が働いているのかまでは、なかなか自力で整理しきれないんですよね。僕自身もずっとそんな状態でした。 この本が助かったのは、クリミア占拠や東部での騒乱といった“点”が、ロシアの狙いという“線”につながっていく感覚が得られたところです。例えば、単なる暴発に見える動きが、実際にはウクライナを自分たちの影響圏に留めるための手段として一貫していることが分かると、ニュースの印象ががらりと変わります。また、プーチンの思想的背景まで踏み込んで読むと、「彼らにとってのアイデンティティの問題」が政治判断にどう反映されるのかが見えてきて、行動の理解の深さがまったく違ってきます。情勢分析というより、価値観や恐れまで含めた“人間の意思決定”として読めるのが大きかったです。 世界情勢を語れるようになりたいわけではなく、「自分なりに筋道を立てて理解したい」「複雑な出来事を点のまま放置したくない」人には刺さる本だと思います。僕も同じように迷っていましたが、視点を組み直すきっかけとしてはかなり現実的で、過度に専門的すぎないのもありがたかったです。

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