
伽藍とバザール
エリック・レイモンド
Google Publishing / 2014-10-27
累計読者数4
平均ハイライト数 18件/人
推定読了時間 約53分
star総合評価 58/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 41%
この本について
仕事でも趣味でも、プロジェクトを回していると「これ、本当に正しいやり方なんだっけ?」という不安がつきまといます。人を増やせば早くなる気がしても逆に遅くなったり、完璧を求めているうちに身動きが取れなくなったり。自分の考え方そのものがズレている気がしても、どこを直せばいいのかが見えないまま時間だけが経っていくんですよね。 『伽藍とバザール』は、そんなモヤモヤに対して、派手さはないけれど視点の置き方をそっとずらしてくれる本でした。たとえば「自分の問題のとらえかたが間違っていたときこそ、いちばん革新的な解決策が生まれる」という指摘は、完璧に作り込む前にまず外に出してみる勇気を後押ししてくれます。早めのリリースを繰り返し、ユーザを共同開発者として扱うという発想も、閉じた世界で悩み続けるよりよほど健全だと思わされます。そして何より、楽しさや遊び心が成果を動かす資産になるという視点が、頑張り方を少しだけ軽やかにしてくれます。 静かに刺さるのは、「正しい答え」にこだわるより「正しい問い」を持てているかを確かめる姿勢かもしれません。複雑さに飲まれそうなときこそ、余計なものを足さず、取り除くことで前に進めるというシンプルな指針が効いてきます。 自分のプロジェクトにどこか行き詰まりを感じている人に届く一冊だと思います。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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出版社による紹介
Eric Raymondによって書かれたオープンソースに関する論文。 ソフトウェアの開発の方法論として、伽藍方式(Cathedral)とバザール方式(Bazaar)があるとし、Cathedralの例としてFSFを、Bazaarの例としてLinuxを挙げている。
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