ヨムナビ
『世界の童話全集・41作品⇒1冊』

『世界の童話全集・41作品⇒1冊』

グリム兄弟, アンデルセン, アミーチス, ウィーダ, レフ・トルストイ, 新美 南吉, 小川 未明, and 宮沢 賢治

三和書籍 / 20250525

累計読者数4
平均ハイライト数 3件/人
star総合評価 39/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 45%

この本について

日々の仕事や生活の中で、自分の感覚が少し鈍ってきたな、と感じることがありませんか。言葉を丁寧に味わう余裕がなくなったり、気づけば決まりきった景色の中だけで判断してしまったり。僕もそういう時期が続いたときに、妙に古い物語の断片が心に残ることがあって、「あれ、なんでこの言葉だけ覚えてるんだろう」と首をかしげました。 『世界の童話全集・41作品⇒1冊』を読んだとき、まさにその感覚が呼び戻されました。杜松や肉桂みたいに、日常ではあまり触れない言葉が静かに立ち上がってきて、子どもの頃に読んだ物語の匂いや温度を思い出させてくれるんです。堅信礼や胸算用のように、意味は知っていても実際にはほとんど使わない言葉が物語の中で息をしているのを見ると、自分の中に眠っていた感性が軽く揺さぶられる感じがありました。読みながら「そういえば、前はこういう細部にちゃんと反応できてたよな」と思い出させてくれるのが、この本のささやかな効き目です。 さらに、アンデルセンやグリムのような“昔知っていたはずの話”でも、読み返すと意外な登場人物の独白や、子どもが母親の言葉をどう受け止めたかといった細部が妙に現実的に刺さります。華やかな教訓があるわけじゃないのに、「ああ、こういう気持ち、今の自分にもあるな」と思える瞬間が何度かありました。物語というより、人の感情の手触りをゆっくり思い出す読書に近いです。 昔話に懐かしさ以上の何かを求めている人や、最近ちょっと感覚が平板になってきた気がする人には、静かに効く一冊だと思います。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は6に最もインサイトを感じており、全ハイライトの36%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

シリーズ第6巻「赤ずきん」は、表題作のほか、「オオカミとん七ひきの子ヤギ」「おくさま狐の御婚礼」「狐と猫」「ネコとネズミのいっしょ」「うさぎとはりねずみ」「みつばちの女王」「白ヘビ」など19篇を収載している。「赤ずきん」は、今でも世界中で愛され続けているグリム童話の代表作の一つである。ほかにも短い物語が多く読みやすく、世界で最も多くの言語に翻訳され、最も多くの人々に読まれた「グリム童話」の作品の数々が楽しめる。

目次

赤ずきん オオカミと七ひきの子ヤギ おくさま狐の御婚礼 狐と猫 ネコとネズミのいっしょのくらし うさぎと はりねずみ みつばちの 女王 白ヘビ  かわいそうな粉ひきの若いものと小猫  いさましい ちびの仕立屋さん  天国へいった仕立屋さん  死神の名づけ親(第一話)  死神の名づけ親(第二話)  子どもたちが屠殺ごっこをした話   ルンペルシュチルツヒェン   「テーブルよ、ごはんの用意」と、金貨をうむロバと、「こん棒、ふくろから」   りこうもののエルゼ 忠義者のヨハネス にいさんと妹
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要