
どんな球を投げたら打たれないか PHP新書
金子 千尋
累計読者数3
平均ハイライト数 6.3件/人
star総合評価 45/100
trending_up後半加速型
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この本について
仕事でも日常でも、「自分には特別な才能がないし、もっと頭を使って最適解を探さないといけないのでは…」と焦る瞬間ってありますよね。考えすぎて動けなくなることもあるし、逆に正解づくりに力を使いすぎて、結局いまの自分のボールを信じきれない。そんなモヤモヤを抱えたまま続けるのって、けっこうしんどいです。 金子千尋さんの『どんな球を投げたら打たれないか』は、そういう「考えすぎる自分」に少しだけ呼吸の余裕をくれる本でした。金子さんは、変化球に自信があったから投げていたわけではなく、「ストレート一本で勝負できないから、必然的に選択してきただけ」と言い切る。才能の話ではなく、状況を見て、自分が投げられる球の価値を捉え直す。その姿勢は、仕事での判断にもそのまま重なるなと思いました。また、配球を細かく決め込むよりも「自分のベストの投球を優先する」という姿勢が、自分のペースを守ることの大事さを思い出させてくれます。 さらに印象的だったのは、「打者目線で通用するかを判断したい」という考え方。自分の中だけで練り込むより、実際に相手に届く形で試す。これって、企画や仕事のアウトプットでも同じで、頭の中の完成度にこだわり続けるより、相手の反応で磨いていくほうが前に進めるんですよね。 特別な武器がない気がして不安になる人や、考えすぎて動けなくなりがちな人にほど、静かに効く本だと思います。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの55%が集中しています。
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