
嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 (講談社+α新書)
荻田和秀
講談社 / 2015-10-21
累計読者数63
平均ハイライト数 15件/人
推定読了時間 約2時間8分
star総合評価 61/100
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この本について
妊娠や出産の知識って、ネットで断片的につまむほど不安が増えるんですよね。何を知ればいいのかもよく分からないまま、パートナーの変化にどう寄り添えばいいのかだけが頭に残る。僕も最初は「サポートしたい気持ちだけはあるけど、具体的に何をすれば?」と戸惑っていました。 この本は、ふわっとした一般論じゃなくて、「現場では実際にこう判断する」「こういう状態だとこうなる」と、医療側の視点を噛み砕いて教えてくれます。たとえば、誘発分娩に踏み切る理由や、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病がどう起きるか、帝王切開が選ばれる状況など、曖昧に怖がっていたことが一つひとつ輪郭を持つ感じがあります。陣痛の痛みを「睾丸を2分に1回蹴り上げられるレベル」と言い切るあたりも、妙にリアルで、こちらの想像力がちゃんと追いつく。 読みながら、自分が何に気づいていなかったのかが見えてきます。危険な兆候を漠然と心配するのではなく、「この週数ならこういう変化がある」「ここからはこういう判断が増える」と具体的に想像できるようになるので、余計な不安が減り、パートナーの状態を前より丁寧に見られるようになると思います。 特に、知識ゼロのまま「支えたい」と思っているけれど、何を知ればいいのか分からないパートナーに刺さる本です。僕は読んでようやく、いたわるってこういう積み重ねなのかもしれない、と少しだけ実感しました。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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出版社による紹介
産科医にしてジャズピアニストという異色のキャラクターを主人公に、妊娠・出産をテーマにしながら、男性漫画誌で大人気を博す連載「コウノドリ」。実は、この主人公には大坂の周産期医療センターに実在のモデルがいた! 本書はそのモデルとなった産科医自らが語り下ろした、ダンナのための妊婦とのつき合い方のバイブルです。嫁ハンのことはいたわってやりたいとは思っていても、仕事が忙しい、そもそもつわりのことも予定日のなんたるかも、妊娠・出産のリスクもほとんどわかっていない、そんなダンナさんのために、豊富な臨床経験から数多くの赤ちゃんとその両親に接してきた著者が、時に絶妙な関西弁も交えつつ、やさしく、厳しく教えます。本書の刊行と時期を一にして、TBS系列全国ネットでは、原作漫画「コウノドリ」が、綾野剛主演、星野源、吉田羊、大森南朋など豪華キャストで連続ドラマ化。読めば目からうろこが落ちるほどに役に立ち、原作漫画やドラマもますます楽しめる一冊です!
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