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ビジネスモデル・エクセレンス ハイアールはなぜ白物家電の王者になれたのか

ビジネスモデル・エクセレンス ハイアールはなぜ白物家電の王者になれたのか

ビル フィッシャー;ウンベルト ラーゴ;ファン リュウ、松本 裕、アレクサンダー オスターワルダー(序文)

日経BP / 2014-12-12

累計読者数3
平均ハイライト数 31.7件/人
推定読了時間 約5時間17分
star総合評価 59/100
start序盤集中型
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この本について

仕事をしていると、組織の論理と市場の現実がどうにも噛み合わない瞬間があります。海外展開の戦略が「旗を立てること」だけになっていたり、優秀な人材を集めてもなぜか成果につながらなかったり。頭では分かっていても、現場にいると何をどう変えればいいのか見えなくなるんですよね。 この本が面白いのは、そうしたモヤモヤに対して「仕組みとしてどう整えると現場が市場につながるのか」を、具体的な企業の実例で見せてくれるところです。たとえば、各国拠点をただ並べるのではなく、技術や学びを世界規模で統合することで初めて戦略が機能する、という話。あるいは、人材を“配置する”のではなく、個人が自分の能力を活かせる仕事を見つけられる場をつくるという考え方。そのうえで、組織をピラミッドからプロジェクトネットワークに組み替えて、顧客の変化に最短距離で反応できる構造をつくるプロセスが、細部まで描かれています。 読みながら、自分の組織でも「この業務、本当に市場の声に届いているのか」「部門の都合で動きが止まっていないか」など、具体的な点で考え直すきっかけになりました。机上の理論というより、組織をどう動かすかで悩んでいる人にとっては、現実的に手を動かすための視点が多い本です。 特に、海外展開や新規事業で“組織側の制約”にぶつかっている人にはかなり刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

本書は、変革についての本だ。ビジネスモデルと企業文化をわずか30年の間に一度ならず少なくとも三度、再構築した企業の物語だ。組織をうまく変えられる企業は繁栄するし、それができない企業は破滅の危機を迎える。 ハイアールは、成熟化する白物家電市場で勝ち進む鍵は技術革新ではなく、顧客志向を極めることだと位置づけ大胆な逆三角形型に組織をひっくり返した。今では、顧客の要望を聞き、製品をカスタマイズして即納する体制が整っている。 大量生産が前提だった家電製品において、誰も進んだことのない道を自ら切り開き、前進を続ける。
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