
ザ・会社改造--340人からグローバル1万人企業へ (日本経済新聞出版)
三枝匡
日本経済新聞出版社 / 2016-08-31
累計読者数17
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推定読了時間 約8時間53分
star総合評価 57/100
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この本について
仕事で何かを変えようとすると、頭では「こうすれば良くなるはず」と思っていても、現場では予想外の反発や副作用が出てきて、すぐ混乱してしまうことがあります。戦略を考えているつもりでも、数字づくりに寄っていったり、競合の姿が曖昧なまま走り出してしまったり。自分も何度も同じところでつまずきました。 『ザ・会社改造』は、そういう“もやっとした失敗パターン”が、どこで生まれているのかを立体的に見せてくれます。たとえば、現場の施策は必ず複雑に連動し、思った通りには動かないこと。だからこそ、試行錯誤の順序や、変化の仕組みを見る視点が必要になること。また、戦略とは結局「戦場・競合・自分の強み弱み」を俯瞰し、勝ち筋を論理として組み立てる行為であって、勢いや思いつきでは持たないこと。読んでいて、自分がどこで浅かったのかを素直に認めざるをえませんでした。 もうひとつ刺さったのは、「野心のスケール」を自分で決めつけてしまう怖さです。やろうと思えばできたはずの構想を、最初から“自分には大きすぎる”と閉じてしまう。その癖を壊せない限り、戦略も組織づくりも伸びない。耳が痛い話ですが、現場のリアルな修羅場と一緒に語られるので、妙に腹落ちします。 いまのやり方で前に進んでいる気がしない人、戦略のつもりが「よろずの施策」になってしまいがちな人には、とくに刺さると思います。
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出版社による紹介
会社を作り変え、成長企業へ転じさせるには、どんな経営スキルや戦略能力が求められるか。実話を描いたドラマから、その論理を学ぶ。
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