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破壊者 ハカイモノ (幻冬舎単行本)

破壊者 ハカイモノ (幻冬舎単行本)

松浦勝人

幻冬舎 / 2018-07-12

累計読者数5
平均ハイライト数 16件/人
推定読了時間 約5時間53分
star総合評価 56/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 36%

この本について

仕事に向き合っていると、「自分はちゃんと前に進めているのか」とか、「好きだったはずのことに疲れてしまったのはなぜだろう」とか、そんな小さなモヤモヤが積み重なる時があります。つくる側に回った瞬間、純粋に楽しめなくなったり、一歩踏みだすだけの話なのに、理由をつけて先送りしてしまったり。頭ではわかっているのに、身体も気持ちもついてこない感じ、僕もよくあります。 『破壊者 ハカイモノ』を読んでいて刺さるのは、松浦勝人さんの“才覚”よりも、その裏にある生活の温度です。例えば、何十年も「時間を忘れる」感覚を失っていた話は、仕事が好きだからこそ苦しくなる瞬間を思い出させてくれますし、散歩ひとつ踏みだせなかったくだりは、やるべきこと以前に「最初の一歩の重さ」を正直に書いていて妙にリアルです。さらに、レコード店時代のお客さんの感覚を身体で覚えていく描写は、ビジネスの話というより、自分の目線をどうリセットするかのヒントに近いものがあります。 この本は、成功物語として読むよりも、「好きなものを仕事にしてきた人の、揺れ幅の大きい日常」を覗く感覚で読むと腑に落ちます。派手な戦略より、立ち止まった時の視点の変え方が具体的に残る本です。 こんな人に刺さると思います。 自分の“好き”が仕事になったことで、いつの間にか身動きが取りづらくなっている人。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

稀代の経営者、ヒットメーカー。30年の軌跡。 「GOETHE」の大人気連載がついに書籍化。 天使のようにしたたかに、悪魔のように繊細に。 ハカイモノは古きを壊し、新しい秩序をつくり出す。 「理想的な経営者になるなんて僕には無理だと分かった」 業界の常識はエイベックスの非常識。 貸しレコード店のアルバイトからエイベックスを創業。そして上場。 芸能界のど真ん中で戦い続けた松浦勝人の全思考。 「普通の人生では味わえないような楽しいことを経験してきた。 普通の人生ではありえない辛い目にもあってきた。 そのふり幅が大きすぎて、とても現実の人生とは思えない。」 (本書「おわりに」より)
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