
「我」を張らない人づきあい: 仏教対人心理学読本 (サンガ新書)
小池龍之介
サンガ / 2012-06-01
累計読者数3
平均ハイライト数 12.7件/人
推定読了時間 約5時間4分
star総合評価 51/100
trending_up後半加速型
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この本について
人と向き合うとき、相手のちょっとした言い方にザワついたり、家族の感情のぶつけ先にされて消耗したり、自分でも理由が分からないまま落ち込むことってありますよね。頭では「相手の問題だ」と分かっていても、心のほうが勝手に反応してしまう感じです。僕もよくそこでもがきます。 この本が面白いのは、「反応してしまう自分」を責めるのでも、美しく整えるのでもなく、まずその仕組みを淡々と見せてくれるところです。相手の理不尽さに飲まれそうなとき、それを攻撃として受け取る前に「これは受け入れてほしいという暗号かもしれない」と一歩引ける視点をくれます。また、批判や失敗の場面で心が勝手に暴走するのは、自分が弱いからではなく、単に“刺激を拾いやすいプログラム”が動いているだけなんだと気づかせてくれる。そう思えるだけで、妙に冷静になれる瞬間が増えていきました。 他人との関係で消耗しやすい人、感情に振り回されがちな人には特に刺さると思います。僕自身も「反応に気づいたら一度カッコに入れる」という実践を続けてみて、関わりの質が少しだけ柔らかくなりました。こういう変化をゆっくり積み重ねたい人向けの一冊です。
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出版社による紹介
男女間の交際から、すべての人づきあいまで―私たちはなぜ「人に受け入れられたい」と思い、「我」を張りあってしまうのか?「本当の自分」とは、貪瞋痴の三毒。「自分を分かってほしい」とは、慢の煩悩。―仏道の心理学によってイライラのメカニズムを知り、人間関係の中で私たちを振り回す「慢=自己愛」の煩悩を手放すために、仏道の心理学から「心の法則性」を習得。
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