
Evernote仕事術
佐々木 正悟
東洋経済新報社 / 2015-02-12
この本について
仕事のメモやアイデアを残しているのに、後から見返すと「どれがどれだっけ…」と迷子になること、よくあります。思いついた瞬間は大事だと思ったはずなのに、管理しきれずそのまま埋もれてしまう、あのもったいなさ。僕もずっと同じ悩みを抱えていて、Evernoteを使っているはずなのに十分に使いこなせている実感がありませんでした。 『Evernote仕事術』が役立ったのは、単なる機能紹介ではなく、情報とアイデアをどう扱い分けるか、そしてどう育てるかまで踏み込んでいるところでした。たとえば手書きメモを「アイデアノート」というタグでまとめておくと、散らばった思いつきを一気に振り返れるようになる話や、アイデアは放っておくと死ぬから、温室のようにEvernoteで丁寧に育てる、という考え方はかなり腹落ちしました。また、移動ログや支払い記録をアプリで自動保存しておく仕組みも紹介されていて、「自分で覚えておこう」としない環境づくりが少しずつ整っていきます。 Evernote自体が好きなのに、いまいち“自分の道具”にできていない感覚がある人にはかなり刺さると思います。僕もこの本を読むまで、チェックリストやリマインダーをどこまでEvernoteに寄せていいのか迷っていましたが、表やTODOを気楽に作れる利点や、タグで長期的な記録を扱う発想のおかげで、ようやく使い方が固まってきました。 情報を集めるだけでなく、「後で使える形にしておきたい」、そんな人に向いている一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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