
『福沢諭吉作品集・44作品⇒1冊』
福沢 諭吉
千歳出版
累計読者数5
平均ハイライト数 19.6件/人
推定読了時間 約20時間37分
star総合評価 61/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 72%
この本について
仕事でも生活でも、自分の判断に自信が持てないときってありますよね。周りの意見に流されたり、知らないことをごまかしたくなったり、つい“自分の分をどう決めればいいのか”が曖昧になる瞬間があると思うんです。今回の抜粋を眺めていると、読者の方はまさにその辺のモヤモヤに反応している気がしました。独立して考えるとは何か、学ぶとはどういうことか、そして人との関わりでどこまでが自由でどこからがわがままなのか。福沢諭吉が言葉を尽くして向き合ったテーマに引っかかっているのではないでしょうか。 この作品集が効いてくるのは、まず「学ぶか学ばないかが、その人の働き方をどう変えるか」をとても現実的に示してくれるところです。偉くなれとか努力しろという話ではなく、判断力をつけるには何を手放し、何を積み重ねればいいかが地に足のついた言葉で語られています。また、独立の気力がないと人に依存し、恐れ、諛うようになるという指摘は、他人軸で動いてしまう癖を自覚するきっかけになります。さらに、国内外の偏見や思い込みを例にしながら、「慣れたものを善としがちな自分」をいったん横に置く視点も与えてくれるので、判断が閉じてしまいがちなときに効きます。 日々の仕事でどう振る舞えばいいか迷う人、判断軸を持ちたいけれど何から手をつければいいかわからない人に刺さる一冊だと思います。自分の弱さも含めて見直したいときに、静かに背中を押してくれる本です。
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出版社による紹介
「学問のすすめ」「福翁自伝」「文明論之概略」「脱亜論」「福翁百話」「福翁百余話」などの名作・代表作から関連作品まで全59作品を収録した福沢諭吉全集の決定版。五十音順の目次一覧から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。 ●目次 亜細亜諸国との和戦は我栄辱に関するなきの説 アメリカ独立宣言 御時務の儀に付申上候書付 女大学評論 新女大学 改暦弁 学者安心論 学問のすすめ 学問の独立 学校の説 家庭習慣の教えを論ず 〔気品の泉源、智徳の模範〕 旧藩情 教育の事 教育の目的 京都学校の記 慶応義塾学生諸氏に告ぐ 慶応義塾新議 慶応義塾の記 経世の学、また講究すべし 故社員の一言今尚精神 修身要領 小学教育の事 人生の楽事 成学即身実業の説、学生諸氏に告ぐ 政事と教育と分離すべし 脱亜論 中元祝酒の記 帝室論 徳育如何 読倫理教科書 中津留別の書 肉食之説 日本男子論 福翁自伝 福翁百話 福翁百余話 物理学の要用 文明教育論 文明論之概略 緒言 文明論之概略 巻之一 文明論之概略 巻之二 文明論之概略 巻之三 文明論之概略 巻之四 文明論之概略 巻之五 文明論之概略 巻之六 明治三十一年三月十二日三田演説会に於ける演説 痩我慢の説 痩我慢の説(書簡) 養生の心得 蘭学事始再版序 蘭学事始再版之序 【関連作品】 福沢先生の処世主義と我輩の処世主義(大隈重信) 明治文明史上に於ける福沢翁(大隈重信) 瘠我慢の説 福沢先生を憶う(木村芥舟) 福沢諭吉(服部之総) 明治文学史(山路愛山) 家庭と学生(宮本百合子) 明治十年前後(淡島寒月)
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