
&BOOKS 島めぐり 五島列島編
宇佐美里圭
累計読者数3
平均ハイライト数 10件/人
star総合評価 49/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 63%
この本について
都会での働き方にちょっと疲れたとき、「このまま続けていていいのかな」とふと立ち止まる瞬間があると思います。地元に帰る選択肢が頭をよぎっても、うまくいかなかったように見えるんじゃないか…と踏み出せないあの感じ、けっこう共通なんじゃないでしょうか。 『&BOOKS 島めぐり 五島列島編』を読んでいて印象的だったのは、島で暮らす人たちが抱える誤解や葛藤が、とても率直に描かれていたことです。都会から戻ることを“負け”と受けとられがちな現実や、物流ひとつをとっても海の状況で左右される脆さ。その一方で、観光を「島を守るための手段」として捉えたり、学校のクラス数が増えていたりと、静かに前へ進もうとする動きもある。単なる美しい風景の紹介ではなく、島の暮らしを支える人たちの判断基準や覚悟が、読みながらじんわり伝わってきました。 特に、何かを選ぶときに「島の人のためになるか」で決めるという姿勢は、仕事で迷ったときの自分にもそのまま返ってくる感覚がありました。自分は誰のために動いているんだろう、と視点を整えてくれるというか。肩に力を入れて答えを探すというより、別の場所の営みを知ることで、自分の選択の輪郭が少し見えるようになる本です。 環境を変えることに迷いがある人、働く意味をもう一度考えたい人に、静かに響くと思います。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの40%が集中しています。
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