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人間を磨く言葉

人間を磨く言葉

鍵山 秀三郎、亀井 民治

PHP研究所 / 2007-10-24

累計読者数6
平均ハイライト数 3.7件/人
推定読了時間 約2時間29分
star総合評価 52/100
trending_up後半加速型
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この本について

仕事でも生活でも、「今やっていることに意味があるのか」と急に不安になるときがあります。続けているつもりでも手応えがなくて、周りは結果を出しているように見えて、どうして自分だけ空回りしているんだろう…と落ち込むあの感じ。たぶん、この本を手に取った人の多くは、そんな時間を何度も経験しているはずです。 『人間を磨く言葉』が静かに効いてくるのは、努力をきれいごととして扱わないところです。盥の水を一本の棒で回す話も、地味で成果が見えづらい日々そのものに重なります。回らない水を相手にしながら、それでも手を止めずに続けていると、あとから輪が広がる瞬間が来る。この感覚を思い出させてくれるだけで、今日の小さな行動に少しだけ意味が戻ってきます。また、「見返りのないことにどれだけ真剣になれるか」という言葉も、自分の作業を整理するときの基準になりました。単に頑張れと言うのではなく、忙しくなる前の段取りや、不快なときのふるまいなど、生活の細部に落とし込める視点が多いのもありがたいところです。 すぐに成果を求めてしまう自分をどう扱えばいいかわからない人、あるいは「続ける理由」をどこかで見失いかけている人に特に届くと思います。大きく変わらなくていいから、今日の態度を一つだけ整えたい。そんなときにそっと横に置いておける一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

掃除を続けることで企業経営のみならず学校教育や社会に大きな影響を与えてきた著者が、自ら人生の糧としてきた箴言を厳選して紹介。遠きを図る者は富み、近きを図る者は貧す(二宮尊徳)、一切の不幸せは、貧しさや不足から生ずるのではない。あり余るところから生ずるのだ(トルストイ)、運命はその人の性格の中にあり(芥川龍之介)、そのときの出逢いが、その人の人生を根底から変えることがある。よき出逢いを(相田みつを)、百萬典経、日下の灯(今北洪川)、飯の糧にならないことが、心の糧になる(藤沢周平)、物買ってくる、自分買ってくる(河井寛次郎)、善友は助け合って成長し、悪友は誘い合って堕落する(孔子)、掃除はその会社を語る無言の表現であり、その人の人柄を写す無形の鏡である(岡田宜法)。著者が選んだ92の言葉はいずれも含蓄があり、混迷の現代を生き抜く貴重な「道しるべ」であり、よりよく生きるための参考書といえよう。 【PHP研究所】
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