
知ろうとすること。(新潮文庫)
早野 龍五 and 糸井 重里
新潮社 / 2014-10-01
累計読者数5
平均ハイライト数 9件/人
推定読了時間 約3時間40分
star総合評価 53/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 47%
この本について
知らないことが多すぎる状況で、何を信じればいいのか迷う瞬間ってありますよね。ニュースを見ても不安が増えるばかりで、専門家の言うことも正直うまく飲み込めないまま手元に残るのはモヤモヤだけ…そんなとき、自分の中に「科学的に正しい方に寄りたい」という気持ちが少しでもあるなら、この本はけっこう助けになります。 読んでいて印象的だったのは、事実そのものより「どう伝えるか」がどれだけ大事かを丁寧に扱っているところです。放射線量を測る機械ひとつ取っても、精度より“怖さをほどくデザイン”が重要になる場面があるという話は、仕事でも日常でもそのまま応用できました。さらに、混乱の中でも「より真実に近いと思える方向へ手続きを踏んで進む」姿勢が描かれていて、白黒つかない状況で立ち止まりがちな自分には救いに近いものでした。 そして何より、専門家の強い言葉より、当事者ではない普通の人が「大丈夫だよ」と言えるようになることの価値が語られている点が、この本ならではだと思います。個人の弱い力がばかにできない、と言い切ってくれるのも心強い。 感情と数字の間で揺れている人、正しさを押しつけられるのが苦手な人にしっくりくる一冊です。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
福島第一原発の事故後、情報が錯綜する中で、ただ事実を分析し、発信し続けた物理学者・早野龍五。以来、学校給食の陰膳調査や子どもたちの内部被ばく測定装置開発など、誠実な計測と分析を重ね、国内外に発表。その姿勢を尊敬し、自らの指針とした糸井重里が、放射線の影響や「科学的に考える力の大切さ」を早野と語る。未来に求められる「こころのありよう」とは。文庫オリジナル。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




