
なぜ、一流の人は不安でも強気でいられるのか? 希望をつくるレジリエンス・トレーニング
久世 浩司
SBクリエイティブ / 201506
累計読者数5
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star総合評価 56/100
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この本について
仕事でも日常でも、ちょっとしたつまずきから気持ちが沈んで、目的そのものを見失う瞬間ってありますよね。やる気がないわけじゃないのに、自責が暴走したり、「この道で合ってるんだっけ」と立ち止まりすぎたり。僕もよくそこで足踏みしてしまいます。 この本が助かったのは、気持ちを鼓舞するよりも“動ける状態”をつくる方向に寄り添ってくれたところです。たとえば「もし~が起きたら~する」という条件型の計画は、気合いよりも先に行動の道筋をつくってくれるので、迷っていても一歩が出しやすい。さらに、障害をあえて事前に想像するという視点も、意外と心を落ち着かせてくれます。「失敗しないように祈る」のではなく、「こういう壁が来たらこう進む」と準備しておく感じです。そして、過剰な思い込みに引っ張られたときに、それを“心に住み着いた犬”として扱うという比喩がとても実践的で、必要以上に自分を責めない癖が少しずつ身につきました。 不安が消えるわけではないけれど、ネクストステップを言葉にして、複数の道筋を持って、思い込み犬を手なずける。この積み重ねがあるだけで、強がりではない“強気”に近づける気がします。目的と日々の行動のズレにモヤモヤしている人には、かなり相性がいい一冊だと思います。
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