
斎藤一人 世界一ものスゴい成功法則 (CDなし)
斎藤一人
マキノ出版 / 2015-07-15
この本について
最近、「頑張っているはずなのに、自分って大したことないな…」みたいな重たい感覚が抜けない人、多い気がします。できない日は自分を責めて、できた日は「この程度で喜んでいいのか」と思ってしまう。僕もそういう波の中にいます。でも、この本を読んでいると、その“重さ”そのものが思い込みだったのかも、と少しだけ肩の力が抜けました。 この本の特徴は、自己肯定を押しつけるんじゃなくて、「人はそもそも自己重要感で生きてるよね」という、ごく当たり前の視点に戻してくれるところです。たとえば、できないことがある自分を責めがちだけど、著者は「できないことは才能でもある」と言い切ります。努力で克服できない部分があるから、できない人の気持ちがわかる。それを読んで、無理に完璧を目指すクセが少しゆるみました。 それから、「ありがとう」を言える場面をちゃんと持つことの大事さも、日常にそのまま持ち帰りやすいです。人に聞けばいいタイミングで素直に聞けば、関係が軽くなるし、自分の価値を感じられる瞬間が増える。こういう“小さな選択”を積むだけで、生きやすさが変わるんだと思います。 あともう一つ、個人的に響いたのは「自分はスゴいんだ」と言うことを、才能アピールではなく“自分を卑屈モードから戻すための言葉”として扱っている点です。これは決めつけではなく、脳のクセを逆手に取るような使い方で、試してみると意外と精神がフラットに戻る感じがあります。 こんなふうに、「がんばらないと価値がない」と思い込みがちで、生きづらさを抱えている人には特に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの13%が集中しています。
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