
ナチュラル・ボーン・ヒーローズ 人類が失った"野生"のスキルをめぐる冒険
クリストファー・マクドゥーガル、近藤 隆文、篠﨑 絵里子、田渕 高志
NHK出版 / 2015-08-28
累計読者数4
平均ハイライト数 25.3件/人
推定読了時間 約5時間58分
star総合評価 72/100
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この本について
最近、パソコンの前に座りっぱなしで、妙に集中力が途切れたり、気づいたら呼吸が浅くなっていたりしませんか。運動しなきゃと思うのに、何をどう変えればいいのかよくわからないまま、同じ生活を続けてしまう。僕もずっとその繰り返しでした。 『ナチュラル・ボーン・ヒーローズ』を読んで少し景色が変わったのは、身体が求めているものって、努力とか根性の前にもっと原始的な“条件”があるんだなと気づいたからです。たとえば、心拍を落として脂肪を燃やすゾーンに留まると、視界そのものが広がる感覚が戻ってくること。あるいは、足裏がちゃんと地面を捉えているだけで、身体が「安全」と判断して力を抜けること。抽象論じゃなくて、すぐに自分の生活で試せる変化が多いんです。 そしてもうひとつ大きかったのは、人が本来もっていた動きや食べ方が、現代の「頑張りすぎ問題」とはまったく逆の働きをするということ。速く走るカギは“ゆっくり”を続けることだったり、食べるべき量ではなく「何をエネルギーにするか」を整えることだったり。読んでいるうちに、今の自分の不調って怠けとか意思の弱さじゃなくて、設定を少し間違えていただけなんじゃないかと思えてきます。 自分の身体感覚をもう一度取り戻したい人、無理なくコンディションを整えたい人には、とても刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
300万部の世界的ベストセラー『BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”』に続く最新作! 1941年5月、地中海の要衝クレタ島に侵攻したヒトラーは、24時間以内の制圧を命じた。しかしそれは、歴史に残るレジスタンス戦の幕開けとなった。のちのニュルンベルク裁判で死刑を宣告されたナチスの最高司令部総長は、クレタの抵抗がなければ「戦争の勝者はちがっていた」と嘆くことになる―。安穏に暮らすクレタの羊飼いたちは、なぜ一夜にしてウルトラランナーとなり、30kgの荷物を背負って雪に覆われた崖をよじ登り、ゆでた干し草だけのわずかな食料しか摂らずに夜を徹して80km以上を走り、ゲシュタポの暗殺部隊に追いつめられながら伝令として山々を駆け抜けられたのか?歴史を変えた“クレタ走り”、都市を野生のジムに変える“パルクール”、強さと耐久力の源泉となる“筋膜”と“脂質”、現代に蘇る“スーパーフード”、人類が知る唯一の動き“ナチュラルムーブメント”―失われた“英雄”のスキルを探しに新たなる冒険へ!
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