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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか9 (GA文庫)

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか9 (GA文庫)

大森 藤ノ and ヤスダ スズヒト

SBクリエイティブ / 2015-09-11

累計読者数3
平均ハイライト数 1.7件/人
推定読了時間 約5時間7分
star総合評価 39/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 50%

この本について

人と関わるたびに、自分だけ浮いているような気がしたり、誰かの期待を前に一歩が重くなったり、正解のない選択にそっと肩がこわばることってありますよね。強くありたいのに、傷つく場面の方が多い日もある。そんな時に、物語の中のキャラクターの葛藤が、自分のどこかと重なることがあります。 『ダンまち9』は派手なバトルよりも、疎外される痛みや、誰かに名を与える責任の重さといった、静かだけど芯に触れる瞬間が多い巻でした。背中に矢を受けながら必死に涙をこらえる存在の孤独さに、どこか自分の「理解されなさ」と重ねてしまう。逆に、名前を託されて慌てふためくベルの姿からは、「自分の選択が誰かの未来に影響してしまう」恐さと、それでも向き合うしかない状況の息苦しさが伝わってきます。こういう“逃げたくても逃げられない瞬間”を、物語という距離感でそっと眺められるのが、この巻の効きどころだと思っています。 特に、他人の気持ちを想像しすぎて疲れやすい人や、責任を前に固まってしまうタイプにはじんわり刺さるはずです。ファンタジーとしての躍動感はしっかりあるのに、人間の弱さや不器用さもしっかり描いてくれるので、自分だけが迷っているわけじゃないと少しだけ呼吸がしやすくなります。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

大森藤ノ×ヤスダスズヒトが贈る、圧倒的ダンジョンファンタジー、第九弾! ≪シリーズ累計発行部800万部突破!!≫ 「モンスター……ヴィーヴル?」 新たなダンジョン階層域『大樹の迷宮』に進出したベルは、竜の少女ウィーネと出会う。人語を話し、人からも怪物からも襲われる孤独な少女を保護することを決めるのだが……。 「竜女か──久々の上玉だ」 忍び寄る暴悪の狩猟者達の魔の手、覆すことのできない人と怪物の軋轢、そして動き出すギルドの真の主。一匹の竜の少女を巡り、都市に波乱がもたらされる。人と怪物、神々を揺るがす異常事態──ダンジョンの異変に迫る迷宮譚第九弾! 「ベル……大好き」 これは、少年が歩み、女神が記す、──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】── ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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