
ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく スタメン25着で着まわす毎日コーディネート塾 (集英社学芸単行本)
MB
集英社 / 2017-02-03
この本について
服選びって、結局「なんか決まらない」「頑張ってるつもりなのに子供っぽく見える」みたいな、小さな違和感の積み重ねなんですよね。僕もずっとそこでもやもやしていて、手を動かしても失敗ばかりでした。でもこの本を読んでみると、センス云々よりも“判断の順番”がズレてただけなんだな、と腑に落ちました。 特に刺さったのは、色とシルエットの扱い方が本当に具体的なことです。「モノトーン+1色」に抑えるだけで大人っぽさが安定する、とか、ボトムスをドレス寄りにするだけで全体が整う、とか、やってみるとすぐ体感できることばかり。細身の黒パンツが初心者の土台になる理由も、縦のラインをどう作るかという話で、スローガンじゃなく論理で説明されているのがありがたかったです。 もうひとつ助かったのは、「買う順番」がはっきり書かれていること。セールでつい手が伸びる“買えるもの”じゃなくて“買うべきもの”を選ぶ、という視点は、自分のクローゼットの迷走をそのまま言い当てられたようでした。特にジャケットや革靴は理由付きで“ちゃんと選ぶべき”と書かれていて、無理に背伸びさせるわけじゃなく、長く使える判断基準をくれる感じです。 「何を着ればいいかより、どう選べば迷わなくなるか」を知りたい人には、かなりしっくりくる一冊だと思います。読後にいきなり劇的にオシャレになるわけじゃないけれど、明日の服選びがちょっと静かになる。そんな本でした。
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