
天気痛を治せば頭痛、めまい、ストレスがなくなる! (扶桑社BOOKS)
佐藤 純
扶桑社 / 2015-10-30
この本について
気圧が下がるたびに頭が重くなったり、理由もなく眠気やだるさが続いて「これって体質なのかな」と放置してしまうこと、けっこうあると思います。自分でも説明がつかない不調って、人に相談しづらいし、ただ天気のせいと言い切るのもなんだかモヤモヤしますよね。 この本を読んでみて感じたのは、天気痛ってもっと曖昧なものだと思っていたけれど、実は身体の具体的な部位の弱り方や環境への反応が積み重なって起きているんだ、ということでした。たとえば首まわりの筋力が弱ることで内耳が気圧の変化に振り回されてしまう話や、花粉症・鼻づまりの人が特に影響を受けやすい理由は、自分の毎年のしんどさに妙に心当たりがありました。また、ただ「低気圧だからだるい」ではなく、眠気や生あくびといった予兆が数日前から出ているケースもあると知ると、体を観察する視点が少し変わります。 寝る前のストレッチで眠気を誘いながら首の血流を整えるとか、朝ごはんで自律神経のスイッチを入れるといった、極端ではないけれど続ければ効きそうな工夫が多いのもありがたいところでした。いきなり生活を変えるのではなく、「まずは予兆に気づく」「首と肩を少し鍛える」といった小さなところから始めればいい、という距離感がちょうどいいです。 天気の変化に心身を振り回されている実感がある人、特に春〜梅雨〜台風シーズンに調子を崩しやすい人にはかなり刺さると思います。自分の不調に“理由”があると分かるだけでもだいぶ楽になるので、同じように季節に悩まされている方にそっと手渡したい一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
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