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「ポリヴェーガル理論」がやさしくわかる本 イライラ、不安、無気力、トラウマ……負の感情がラクになる

「ポリヴェーガル理論」がやさしくわかる本 イライラ、不安、無気力、トラウマ……負の感情がラクになる

吉里恒昭

累計読者数10
平均ハイライト数 7.4件/人
star総合評価 38/100
start序盤集中型
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この本について

最近、理由がわからないまま「やる気が出ない」「ちょっとしたことで不安になる」「頭では分かってるのに体がついてこない」という相談をよくもらいます。自分でも似たような状態になることがあって、そんなときって心をどうにかしようとしても空回りするんですよね。 この本を読んで印象的だったのは、悩みそのものよりも「今の体の状態がどうか」に目を向ける視点でした。体がアンバランスだと、ただの出来事が“脅威”に見えてしまう。でも、体が落ち着いていると同じ出来事でもそこまで揺れない。この違いを、自律神経の赤・青・緑という3つの反応で説明してくれていて、自分の今の状態を言語化しやすくなる感覚がありました。 特に、無理にポジティブに考え直すよりも、まず「緑になる取り組み」を優先するという考え方は、実生活にも持ち帰りやすいです。呼吸を整えたり、水分をとったり、ちょっと足裏をほぐしたり…一見小さなことなんですが、心に直接アプローチするより効きやすい場面が確かにあるなと感じました。赤が何を守ろうとしているのか、青がなぜ止めようとするのか、そんなことを丁寧に見ていく時間が増えました。 「気持ちの問題だと思っていたら、実は体のほうが限界サインを出していたのかもしれない」と感じる人に、とても静かに刺さる本です。

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