
今すぐできる心の守りかた フラッシュバック・ケア
服部 信子
KADOKAWA / 2024-08-21
累計読者数5
平均ハイライト数 24.6件/人
推定読了時間 約2時間32分
star総合評価 62/100
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この本について
とくに理由が思い当たらないのに、突然ざわついたり、昔の感覚だけが急に戻ってきたり。頭では「大丈夫」と分かっていても、体のほうが勝手に反応してしまう感じってありますよね。自分でも説明できないし、人に話しても伝わりにくいしで、余計にしんどくなるタイプの悩みです。 この本が良かったのは、「安心って、今の安全+少し先の安全の見通しなんだ」と、まず“現実の感覚”を取り戻す足場をくれたところです。フラッシュバックを「心が弱いから起きるもの」と扱わず、脳が誤作動しているだけだと教えてくれるのも救いでした。さらに、外側の“今”に意識を戻す方法や、リラックスと注意を向けるスキルをどう両輪で使うかなど、具体的な行動に落とし込めるのがありがたいところです。 読んでいて、自分の反応が「性格の問題」ではなく「神経レベルの圧倒体験」の名残だったのかもしれないと分かると、少しだけ構えがゆるみました。完璧に消そうとしなくていい、まずは「ちょっとマシ」を目指せばいいという距離感も、自分には合っていました。 過去の出来事が突然“今”に割り込んでくる感覚に振り回されがちな人には、かなり刺さると思います。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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出版社による紹介
アメリカで活躍するトラウマ治療の専門家の著者によるフラッシュバックケアの決定版。 フラッシュバックというと、震災や事故、性被害、虐待などの大きな出来事を思い浮かべ、「私には関係ない」と思ってしまいがちですが、小さな出来事であっても、フラッシュバックは起こり得ます。どんなトラウマがフラッシュバックかは、「自分ではどうしようもなかった」出来事で。そのため、個人差があり、一概にどんなトラウマかということはいえないのが実情です。 そんな意外にも身近にあるフラッシュバックの予防と対処法を、アメリカで専門的な経験と知識とで心理療法士としてクライアントに治療を行うだけでなく、講師として多くのプロの心理専門家にもトラウマと回復について教えている著者がわかりやすく解説。本書では、著者の経験と知識をもとに、フラッシュバックを抱える読者に対して、「今すぐ使える」「誰でも使える」「わかりやすい」ことをベースに、丁寧にひもといていきます。
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