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モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方 3歳 〜 12歳 の子ども対象

モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方 3歳 〜 12歳 の子ども対象

島村華子

累計読者数152
平均ハイライト数 27件/人
star総合評価 73/100
start序盤集中型
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この本について

子どもにきつく言いすぎたあと、「本当はあんな言い方をしたかったわけじゃないんだけどな…」と落ち込むこと、ありませんか。叱り方もほめ方も、その場しのぎでやってしまって、後からモヤモヤが残る。僕もずっと同じ場所をぐるぐる回っていました。 この本を読んでまず刺さったのは、「子どもをコントロールしない」という視点に立ち返らせてくれるところでした。お茶をこぼした瞬間につい責めたり説教したりしてしまうのは、子どもを“動かそう”としてしまうからで、そうやって外側から押され続けた子は、よく見える行動をしていても、自分のために動いているわけじゃない。ここを真正面から言ってくれる本は、意外と少ない気がします。 もうひとつは、子どもが本当に求めているのは「評価」ではなく「共有」だという話。結果をほめるより、感じたことや気づきを一緒に味わえる関係のほうが、子どもの自己調整力につながるという説明がすっと腹に落ちました。大人の謙遜が子どもには“否定”として届く、という指摘も、日常のひとコマが急に立体的に見える瞬間でした。 さらに、罰や条件付きの接し方が続くと、親子双方がどんどん苦しくなる仕組みも丁寧に描かれています。叩くのはダメ、と伝えるだけでなく、その代わりにどう行動すればいいかを一緒に探す姿勢。癇癪のときにまず必要なのは「どっしり受け止める安心感」だという視点。どれも小さな場面で再現できる現実的な方法ばかりです。 子どもとの距離感に悩みながらも、「もっとつながれるやり方があるはず」と感じている人に刺さる一冊だと思います。親として正解に近づくというより、子どもとの関係を少しずつほぐしていくための道具が手に入る、そんな本でした。

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