
CODE VERSION 2.0
ローレンス・レッシグ、山形浩生
翔泳社 / 2016-03-14
累計読者数3
平均ハイライト数 31.3件/人
推定読了時間 約10時間40分
star総合評価 57/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
ネットの話になると、「政府が悪い」「プラットフォームが悪い」とどこか一刀両断したくなる瞬間ってありませんか。自分の言論やプライバシーがどう守られているのか、本当のところがよく分からないまま、それでも毎日ネットに依存して働いている。そのモヤモヤに、この本はかなり丁寧に向き合ってくれました。 読んでいて刺さったのは、自由を守るって“放置すること”じゃないという視点です。サイバー空間の自由は、技術というアーキテクチャによって形づくられていて、それ自体が一つの「憲法」になる。つまり、知らないうちに誰かが敷いたレールの上で生きている可能性があるわけで、そこに気づくと、自分が見えていた世界はけっこう部分的だったんだなと思わされます。 もう一つ、この本が効いたのは、政府・企業・コードを同列に「規制の担い手」として見せてくれるところでした。誰が悪者かを探すんじゃなくて、どの価値を優先する設計になっているのかを問い直す。たとえばプライバシーと利便性のバランスをどう引くのか、単なるスローガンじゃなく具体的な構造として示されるのがありがたいです。 初期インターネットの理想をどこかで信じていた人ほど刺さる本だと思います。自分も「自由ってどうつくるんだっけ」を考え直すきっかけになりました。
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出版社による紹介
サイバー法といえばレッシグと言わしめた『CODE』原書刊行から7年、 wikiを出発点とした待望の改訂版! 前著『CODE』では、「規制」とはなにか?「自由」とはなにか?誰が誰のために規制をするのか?そのときの責任は?など、まだネット規制が多くの人々にとって現実味がないところで、その実現性を議論し、そのあるべき姿— 民主的な価値を守るため、コードによるネット規制に不完全な部分を設けろという主張—で多くの論者を驚かせた。 それから7年(原書刊行より)。ネットをとりまく状況も変わってしまった。そしてよくも悪くも、人々もまた他人事ではいられないほど関心が高まっている。本書は、現在のネットの状況にあわせ、事例を一新した改訂版(Version2.0)である。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 (翔泳社)
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