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会社が生まれ変わる「全体最適」マネジメント (日本経済新聞出版)

会社が生まれ変わる「全体最適」マネジメント (日本経済新聞出版)

石原正博

日経BP / 2016-03-25

累計読者数3
平均ハイライト数 19.7件/人
推定読了時間 約3時間26分
star総合評価 65/100
trending_up後半加速型
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この本について

仕事をしていると、「なぜこの施策やシステムって現場で回らないんだろう」とか、「ビジョンを示しているつもりなのに、社員の動きがついてこない」といったモヤモヤにぶつかることがあると思います。僕自身、会議体や研修を増やしても結局は形だけになってしまい、部分最適のまま進まない現場に何度も悩まされてきました。 この本が面白いのは、新しい仕組みを足すのではなく、すでに社内にある流れやフォーマットをそのまま使いながら“全体最適”に組み替えていく視点が徹底しているところです。なぜ現場が動かないのかを「ITスキルが低いから」と片付けるのではなく、そもそも目的の伝え方や時間軸の見せ方に原因がある、と少し痛いところまで踏み込んでくる。さらに、ビジョンを作るだけでは実行につながらない理由や、「中間結果」を評価に入れて実行を促す仕掛けなど、日々のマネジメントを現実的に動かすための視点がいくつも提示されています。 読みながら、自分もいつの間にか「強権で管理すれば動くはず」という思考に寄っていたことに気づかされました。信頼の土台がないまま制度だけ強化しても、誰も本気にはならないんですよね。だからこそ、この本が強調する「社員が自分の目的を見つけられる環境づくり」という視点が刺さる人は多いはずです。 部分最適の迷路から抜け出せずにいる管理職やリーダーにとって、無理なく組織を動かすための“視点の再構築”ができる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「経営方針が実行されない」「経営と現場、部門間に壁がある」「仕組みやルールの形骸化」--これらは限られた範囲では最適だが、会社全体として見れば極めて非効率な「部分最適」の状態にある場合が多い。著者は組織風土改革を専門とするスコラ・コンサルトで大手企業を中心に数多くの組織体質の改善、大企業病の治療にあたってきた。「全体最適」で会社が生まれ変わっていくプロセスと具体的ノウハウを成功事例を交えて解説します。
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