
最後までやりきる力
スティーブ・レビンソン and クリス・クーパー
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2016-03-02
この本について
やると決めたのに、いざ時間になると別のことを始めてしまう。頭では「やらないと」とわかっているのに、体がついてこない。この本の抜粋を読んで、まさにここでつまずいている人が多いんだろうなと感じました。決意と行動のあいだに大きな溝があって、気合いでは埋められない。そこを責めても前に進まない、と言われると妙に安心します。 この本が面白いのは、「やる気は信用しない前提で仕組みをつくる」という割り切り方なんです。自分の思考回路は欠陥だらけだと認めたうえで、どうすれば行動せざるをえない流れを作れるかを考える。たとえば、自分に強力な“理由”を後から設計する発想とか、インスピレーションに頼らず、風がなくても船を漕ぐ方法を探す姿勢とか。どれも精神論ではなく、現実の自分を前提にした工夫なので、読んでいて変に力が抜けます。 決意を固めるだけでは動けないことを薄々わかっている人ほど、この本はしっくりくるはずです。やりたいかどうかに関係なく、必要な行動に自分をそっと押し出す方法を知りたい人に向いています。気合いや勢いで続かなかった経験があるなら、一度この視点を持ってみると、ちょっと呼吸がしやすくなると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本の後に読まれた本
仕事・お金・依存症・ダイエット・人間関係 自分を見違えるほど変える技術 チェンジ・エニシング
ケリー・パターソン, ジョセフ・グレニー, デヴィッド・マクスフィールド, ロン・マクミラン, アル・スウィツラー, 本多 佳苗, and 千田 彰
新・魔法のコンパス (角川文庫)
西野 亮廣
今いる場所で突き抜けろ!――強みに気づいて自由に働く4つのルール
カル・ニューポート and 廣津留真理
生きづらい人のための時間戦略: 「いますべきこと」がわかる人生計画の立て方 生きづらい人のためのシリーズ
なにおれ
ヤバい経済学〔増補改訂版〕―悪ガキ教授が世の裏側を探検する
スティーヴン・J・ダブナー, スティーヴン・D・レヴィット, and 望月 衛
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