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日本人が知らない 最先端の「世界史」

日本人が知らない 最先端の「世界史」

福井義高

累計読者数6
平均ハイライト数 1.5件/人
star総合評価 43/100
boltライト読書型
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この本について

最近、「歴史の話になると途端に空気が重くなる」「どこまで踏み込んで考えていいのか毎回迷う」といった声をよく聞きます。正直、その感覚はよく分かります。国際情勢や戦争責任の話は、軽く触れれば浅くなるし、深く入れば入るほど自分の知識の偏りに気づいて落ち着かなくなるんですよね。 福井さんの『日本人が知らない 最先端の「世界史」』は、そのモヤモヤを少し整えてくれる本でした。たとえば、ソ連史研究の専門家によるスターリン大粛清の研究や、ホロコーストを巡る国際的な位置づけなど、日本のニュースだけを追っていると見落としがちな「世界の基準」が淡々と示されます。これによって、自分がこれまで当たり前だと思っていた比較や理解の仕方が、国際的にはかなりズレていたかもしれないと気づかされました。 もうひとつ印象的だったのは、支那事変以降の共産軍の成長に関する具体的な数字や裏側の流れです。武器の値段が決められていた話や、日本側がどこまで黙認していたのかなど、感情論ではなく事実ベースで考え直せる材料が多い。歴史をめぐる議論で「どこまで分かって話せばいいのか」という不安が少し薄れました。 一言でいえば、「歴史認識をめぐる議論で、地に足のついた理解を持ちたい人」に刺さる本です。感情的な正義やスローガンから距離を置いて、世界がどう見ているのかを一度落ち着いて確認したいときに、そっと横に置いておける一冊だと思います。

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出版社による紹介

日本の常識は、もはや非常識。国内論争と歴史教育ではたどりつけない真実に刮目せよ!人気シリーズ、待望の最新刊。
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