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ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。

ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。

原田 まりる

ダイヤモンド社 / 2016-09-29

累計読者数9
平均ハイライト数 25.4件/人
推定読了時間 約4時間44分
star総合評価 69/100
menu_book精読型
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この本について

他人の評価に振り回されて疲れたり、周りと比べて勝手に落ち込んだり、自分でもよく分からない「不安の正体」を抱えたまま毎日をこなしてしまうことってありますよね。僕自身、うまくやろうとするほど余計に苦しくなる時期があって、その視線の正体はほとんど“自分が勝手に作ったもの”なんだと気づくまで時間がかかりました。 この本が助けになったのは、難しい哲学を武器にするんじゃなくて、自分の内側にどう向き合うかを、現実的な言葉で示してくれるところでした。たとえば「情熱がないと妬みに支配される」という話は、単なる精神論ではなく、自分の感性を磨かないまま他人軸で生きると、世界の見え方がどんどん濁っていくという、すごく身近な現象として響きました。また、他人の自由は他人のものだと切り離す視点も、他人の反応に怯えて動けなくなる癖を少しだけ緩めてくれます。さらに、自分がなにものでもない状態から作られていく存在だという考え方は、完璧さを求めて自分を責め続ける癖にブレーキをかけてくれました。 きれいに前向きになる本ではないですが、自分の輪郭を少し取り戻したい瞬間にそっと寄り添ってくれます。いまの自分を「まだ途中だ」と受け止めたい人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ニーチェ、サルトル、キルケゴール、ショーペンハウアー、サルトル、ハイデガー、ヤスパース!あの偉大なる哲学者たちが、現代的な姿になって現れ、高校二年生の主人公アリスに、"哲学する"とは、何かを教えていく小説。
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