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池上彰が聞いてわかった生命のしくみ 東工大で生命科学を学ぶ

池上彰が聞いてわかった生命のしくみ 東工大で生命科学を学ぶ

岩﨑 博史, 田口 英樹, and 池上 彰

株式会社朝日新聞出版 / 2020-04-07

累計読者数3
平均ハイライト数 40.7件/人
推定読了時間 約5時間5分
star総合評価 78/100
trending_up後半加速型
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この本について

専門書って読むたびに「理解したい気持ちはあるのに、抽象的すぎて頭に入ってこない…」みたいなモヤモヤがつきまといますよね。生命科学もその代表で、言葉としては知っているのに、実際にどんな世界が広がっているのかまではなかなか掴めないまま終わってしまうことが多いと思います。僕もずっとそんな距離感を抱えていました。 この本は、難しい内容を噛み砕いてくれるというより、「生命ってこういう仕組みだったのか」と腑に落ちる瞬間を積み重ねてくれるところがありがたいです。保存されている抜粋を見ても、読者の方が惹かれているのは“言葉が急に立体的になる感覚”なんですよね。たとえば、ミトコンドリアや葉緑体がもともと別のバクテリアだったという話は、細胞の絵が頭の中で動き出すような感覚があるし、DNAを「情報を運ぶメディア」と捉え直すと、遺伝の話が抽象論から一気に具体的な構造として理解できるようになります。iPS細胞とES細胞の違いみたいな、名前だけ知って終わりがちなテーマも、「どこまで“なれる”のか」という観点で見るとスッと整理できる。 こういう“理解の手触り”が積み上がっていくので、ただ知識が増えるというより、生命のニュースや研究の話を聞いたときの受け取り方が変わっていくんですよね。「なんとなく難しそう」でスルーしていた情報が、自分の頭の中につながり先を持ち始める感じがします。仕事で新しい概念を扱うときにも、この感覚はけっこう役に立ちました。 専門的な内容を、自分のペースでちゃんと理解してみたい人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

老化から遺伝子まで、生命科学のすべてが丸わかり。池上さんが、最先端の研究をしている東工大の教授から聞き出すことで、かつてなくわかりやすい「生物の教科書」が誕生。ノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典氏との貴重な特別対談を収録!
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