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ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか? 生命科学のテクノロジーによって生まれうる未来

ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか? 生命科学のテクノロジーによって生まれうる未来

高橋祥子

累計読者数13
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この本について

テクノロジーの話を聞くたびに、「結局、私の生活とどう関係あるんだろう…」と置いていかれる感じがありませんか。便利になるのはわかるけど、自分の理解が追いついていない気がして、なんとなくモヤモヤする。僕も同じで、専門用語が多い分野ほど距離を感じていました。 この本は、ゲノム解析という最先端の分野を扱っているのに、話の中心はずっと「私」にあります。テクノロジーだけが先に加速度的に進み、理解が一定のスピードしか出せない人間とのあいだに生まれるギャップ。そのズレがどこから来るのかを、技術・人間・資本という3つの軸で説明してくれるので、自分が迷っている理由が少し整理されます。また、ゲノム解析が「生命に共通する法則性を紐解く作業」であり、病気の発症だけでなく“発症しない”遺伝子にまで視野が広がっていることを知ると、未来の医療が急に現実味を帯びてきます。 さらにおもしろいのは、サイエンスの「アートな面」と「実利の面」がどう噛み合うと社会が動くのかが描かれている点です。自分の仕事にも、基礎と応用の両輪がないと前に進まないよな…と、思わず日常にひき寄せて考えてしまいました。 テクノロジーの話を“自分ごと”として理解したい人に特に刺さると思います。

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