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株の原則 (光文社知恵の森文庫)

株の原則 (光文社知恵の森文庫)

邱 永漢

ゴマブックス株式会社 / 2015-08-20

累計読者数4
平均ハイライト数 5件/人
推定読了時間 約2時間14分
star総合評価 28/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

株をやっていると、「この判断って本当に自分の頭で考えた結果なのか…?」と不安になる瞬間がけっこうあります。値動きに振り回されたり、人の意見を聞きすぎたり、気づいたら“ムリなお金”を突っ込んで落ち着かなくなったり。うまくいかない理由がテクニック以前のところにある気がして、なんとなくモヤモヤするんですよね。 『株の原則』は、そのモヤモヤに静かに切り込んできます。派手な必勝法ではなくて、著者自身が体験を通して気づいた「株とどう向き合うか」という視点が中心です。出来高に素直に注目すること。人気が過熱しているときほど距離を取ること。そして何より、“ムリなお金”を使わない姿勢を崩さないこと。読んでいると、判断基準が少しずつ落ち着いた場所に戻っていく感じがありました。 もうひとつ印象的なのは、「成長株を見つけるとは、推理の延長線にある知的な遊びだ」という感覚です。誰もが知っている銘柄の値上がりを当てるより、自分の目や耳で確かめた手触りから、これから伸びそうな領域を考える。そのプロセスにこそ価値があるという視点は、投資を“勝ち負けだけのゲーム”から少し解放してくれます。 感覚に頼りすぎるのも怖いけれど、数字だけを追っていてもしんどい。そんな揺れの中で、自分なりの軸を持ちたい人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

フィクションではない面白さ、それが「株」 「株を始めた目的は何ですか?」と聞かれたら、多くの人は「お金」と答えることでしょう。 しかし、“金儲けの神様”邱永漢は、時代を読み、推理するための材料と言っています。 推理小説“株式市場”の登場人物である“株”の動向を、世情を参考に推察することが醍醐味です。 その読みが正しければ、結果として“お金”が発生します。 “儲けの神様”の啓示を受けて、株式市場を読破して下さい。 【著者プロフィール】 邱 永漢 1924年、台湾・台南市に生まれ。1945年、東京大学経済学部卒業。台湾、香港にて銀行員、貿易商などを遍歴し、その後日本に居を構える。小説『香港』で第34回直木賞を受賞。以来、作家、経済評論家、経営コンサルタントとして活躍し、『金儲けの神様』とも呼ばれている。
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