
新・メシの食える経済学~お金に恵まれる人生への手引き~ (光文社知恵の森文庫)
邱 永漢
累計読者数48
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推定読了時間 約5時間54分
star総合評価 63/100
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この本について
お金のことを考えると、どうしても極端な結論に走りがちですよね。投資が怖い、働いても増えない、老後も不安…。頭では「もっと視野を広げたい」と思っているのに、実際の行動は迷いだらけで、結局いつもの選択に落ち着いてしまう。自分もその繰り返しでした。 邱永漢さんの『新・メシの食える経済学』は、そんなモヤモヤを一段ほぐしてくれる本でした。派手な必勝法は出てこなくて、むしろ「現実の中でどう振る舞えばいいか」という生活者としての視点が多い。たとえば、預金金利と不動産利回りの話は、金融知識というより「時代ごとに働き方も貯め方も変える柔軟さ」を教えてくれるし、財産は“モノ”じゃなくて“つくり出す力と人材”だというくだりは、自分のキャリアの手触りをもう一度確かめるきっかけになる。若い時のケチの話なんかは、単なる節約論ではなくて、人間関係の中でどう信用を育てるかという姿勢そのものを描いていて、妙に胸が痛いけれど前向きになれる内容でした。 全体として、急に金持ちになる方法ではなく「長く働き、長く稼ぎ、長く関わり続けるための考え方」が主題になっています。だからこそ、いまお金や働き方に小さな違和感を抱えている人に向いていると思います。特に、努力しているのにどこか報われない感覚がある人には、静かに効く一冊でした。
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出版社による紹介
「メシが食える」とは、お金に恵まれるだけでなく、充実した人生を送れること。そのための金銭感覚の養い方から世渡りの知恵を、わかりやすく説き明かす。
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