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獅子のごとく 上 小説 投資銀行日本人パートナー (幻冬舎文庫)

獅子のごとく 上 小説 投資銀行日本人パートナー (幻冬舎文庫)

黒木亮

累計読者数7
平均ハイライト数 5.6件/人
推定読了時間 約7時間24分
star総合評価 49/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 37%

この本について

仕事で人と向き合うとき、「どこまで踏み込んで準備すべきか」とか、「相手に合わせるのって結局どこが正解なんだろう」とか、そんな小さな迷いが積み重なることがあります。自分のスタイルを貫くのか、相手に寄せるのか。そのバランスがいつも難しい。僕も同じことでよくつまずきます。 『獅子のごとく』の抜粋を読んでいると、逢坂という人物の“振り幅の広さ”に、読者が強く反応しているのが伝わります。相手を徹底的に調べて全力で提案に臨む姿勢。どんなに親しくなっても礼を欠かない態度。そして、部下・顧客・ライバル・社内政治、それぞれに求められる顔を使い分ける柔軟さ。これって、派手な成功哲学というより、現場を生きる人間のリアルな「戦い方」なんですよね。 この本が効いてくるのは、まず“準備の深さ”の基準が一段上がるところ。相手の求めるものを探りにいく行動が、具体的にどう仕事を変えるかが描かれています。もうひとつは、“役割を切り替えることの現実味”。強く出るところは強く、下手に出るところは徹底的に下手に。正しさよりも、状況に合わせて自分を運用する感覚を教えてくれます。 「人と向き合う仕事をしているけど、自分の型に迷っている人」には、けっこう刺さると思います。肩の力が抜けるわけじゃないけれど、明日どう動くかの手触りが少しだけ掴める一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

勤務する東立銀行に実家を破綻処理された若き銀行員・逢坂丹。カネに対する執着心を滾らせて米系投資銀行に移籍し、バブル期の日本に舞い戻る。昼夜を分かたず取引に狂奔しながら権謀術数を駆使し、社内のライバルを蹴落としてゆく。世界に君臨する巨大米系投資銀行でのし上がる日本人の虚像と実像を迫真の筆致で描く。
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