
世界地図の中で考える(新潮選書)
高坂 正堯
新潮社 / 201605
累計読者数4
平均ハイライト数 36.5件/人
star総合評価 72/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 42%
この本について
仕事でも日常でも、目の前の出来事に振り回されて「結局いま何が起きているのか」がつかめないまま判断してしまうことってありませんか。便利さは増えているのにどこか満たされない感じや、社会全体の“ざわつき”に引きずられて落ち着かなくなる瞬間もあると思います。僕も同じで、視野が狭くなっていることに気づけないまま焦ってしまうことがよくあります。 『世界地図の中で考える』は、そんなモヤモヤに一歩引いた視点をくれる本でした。たとえば、人間は豊かさそのものより「自分でつくる過程」を欲していて、それが欠けると不満が生まれる、という指摘。便利さを追いかけているはずなのに満足できない理由が、個人の怠慢ではなく構造にあるのだと腑に落ちました。また、国家同士が出会うときに起きる“異質な要因の流入”の話は、組織に新しい文化や人が入ったときの混乱とまったく同じで、距離や規模が変わっても人間の反応はそう変わらないのだと実感します。さらに、アメリカの孤立政策のように「距離の取り方」を間違えると内部がかえって乱れる、という話も、つい何でも取り入れすぎて疲れてしまう自分に重なりました。 世界の話をしているようで、実は自分の日常の判断にそのまま置き換えられる一冊です。地図を広げるように思考をリセットしたい人に刺さると思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要



![圧倒的な価値を創る技術[ゲシュタルトメーカー]](https://m.media-amazon.com/images/I/71FfWNtQINL._SY500.jpg)

