
徹底例解ロイヤル英文法 改訂新版
綿貫陽, 宮川幸久, 須貝猛敏, 高松尚弘, and マーク・ピーターセン
株式会社 旺文社 / 2010-10-30
この本について
英語を読んでいると、「意味はだいたい分かるのに、文の骨格がつかめない」「単語は知ってるのに、どう形が変わるのか説明できない」というモヤモヤが残ることがあります。私も仕事で英文を扱うたびに、この“なんとなく理解”の壁にぶつかっていました。 ロイヤル英文法を読むと、あの抜粋のように、一見バラバラに見える表現がすべて「文の成り立ち」に結びついているのが分かります。たとえば、give の語順を変えるときに to が必要になる理由や、fall や get が“状態の変化”を示すときのニュアンスなど、曖昧に覚えていたことが具体的な動きとして理解できるようになる。さらに、A stranger approached me and accosted me. のようなシンプルな文からでも、どこを主軸に読み取れば迷わなくなるのか、自分の中の基準が整っていく感覚がありました。 この本は「全部覚える」タイプではなく、むしろ“曖昧なところを一つずつ地面に着地させる辞書”に近いです。persistently や beyond me など、読者が抜き出した語句を見ると、細かいニュアンスの違いを自分の言葉で理解したい人なんだろうなと感じました。そういう方にとっては、点と点がつながる瞬間が多いと思います。 「英文を読むときの迷いを減らしたい人」に静かに刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの93%が集中しています。
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