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教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る (SB新書)

教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る (SB新書)

竹内 薫 and 嵯峨野 功一

累計読者数10
平均ハイライト数 15.2件/人
star総合評価 58/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 35%

この本について

仕事でも日常でも、「ちゃんと説明したつもりなのに伝わっていないな…」という場面が続くと、自分の語彙のなさとか、話す順番の悪さとか、いろいろ刺さってきますよね。相手がポカンとしている空気を感じるたびに、何が悪いのかよくわからないまま自己嫌悪だけ増えていく。僕もけっこう長くこの沼にいました。 この本が少し違うのは、「わかりやすさ=相手の頭に絵を描かせること」というかなり実践的な視点で書かれているところです。たとえば、一文を短くして“間”をつくる理由とか、相手の語彙に合わせて言い換える重要性とか、具体的なシーンとしてすぐ思い出せる形で説明されているんですよね。自分がチワワを描いているのに、相手にはブルドッグが浮かんでいるかもしれないという例なんて、そのまま仕事の場面に置き換えられます。類語辞典を使った語彙のトレーニングや、プロフィールクイズでイメージを膨らませる練習など、行動ベースで試せるものが多いのもありがたいところでした。 それと、誰が言っているかで判断する「属人思考」ではなく、内容で判断する「属事思考」への切り替えも、個人的にはかなり刺さりました。知識を増やすだけでなく、知識同士をつなげて説明できる状態にして初めて教養になる、という考え方は、仕事のアウトプットにも直結します。読んで終わりではなく、今日から少し話し方を変えてみよう、という気持ちに自然となれる本でした。 特に、説明が長くなりがちな人や、「なんで伝わらないんだろう」と悩んでいる人に静かに効いてくる一冊だと思います。

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