
税金恐怖政治が資産家層を追い詰める (幻冬舎単行本)
副島隆彦
幻冬舎 / 2017-03-08
累計読者数3
平均ハイライト数 2.3件/人
推定読了時間 約4時間
star総合評価 43/100
boltライト読書型
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この本について
お金まわりのニュースを見ても、結局“本当のところ何が起きているのか”がつかめずにモヤモヤすることってあります。自分の給料や資産には直結しそうなのに、国の判断基準や税金の動きがどうつながっているのかが見えないまま、不安だけが積み上がっていく感じです。僕もずっと同じで、気になるけれど専門的すぎて距離を置いてきました。 この本は、そのモヤモヤの輪郭を少しハッキリさせてくれるところに価値があります。たとえば、パナマ文書の騒動がなぜ急に消えたのか、陰でどんな力が働いていたのか。あるいは、土地の「四つの価格」がなぜずっと放置されてきたのか、役所間の縄張りの話まで踏み込んでくれるので、自分が普段感じていた“不自然さ”の理由が見えてきます。さらに、マイナス金利の裏側にある「国債の信用を守るため」という視点は、ニュースでは語られない部分で、金融政策を見るときの物差しが変わります。 読んでいると、「こういう背景があるなら、貯蓄の置き場所やリスクのとり方をもう少し現実的に考え直したほうがいいな」と、自分の行動レベルまで思考が落ちてくるのがありがたいです。特に“なんとなく不安だけど、どこから考えていいかわからない人”には刺さると思います。 社会の裏側を暴く本というより、ニュースのつながりを自分の頭で整理するための材料をくれる一冊です。
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出版社による紹介
それでも“逃がせ隠せ”の20カ条 税金恐怖政治の始まりである。tax terrorism という言葉は欧米世界にある。日本では国税庁がついにいわゆる富裕層への課税強化宣言を2016年11月に行なった。併せて、中小企業のオーナー経営者で、給与(だけ)を受け取っている者たちへの税務調査をわざと行なうようになった。そして“おみやげ”(修正申告)を徴収しないで、ニヤリと笑って税務調査を終わらせる。「国は、あなたの相続税時の資産をしっかり把握した。もう逃げられないよ」という脅しの調査である。「(いわゆる)富裕層」に対する“萎縮効果”を狙ったものだ。 ついに、こういうところにまで日本の資産家、小金持ちたちは追い詰められた。何が何でも「ひとり(最低)1億円ずつは相続税で取ってやる」という構えだ。これは税金テロリズムの始まりである――。 前作『税金官僚から逃がせ隠せ個人資産』を出して3年、強化された外国(避難)財産課税、相続税など、次々襲いかかる徴税テロから資産を守るにはどうすればいいのか。また、近年増加する泥棒に1600万円相当を泥棒された著者の、衝撃の体験も赤裸裸に告白。小手先のノウハウではない資産防衛術を真剣に考える。 欧米諸国と日本の税金(取り)官僚たちの動きの最新情報、知識も提供。日本国家にとって大切な資産家の立場に本当に親身に立った希有な書。 1章 ヒステリー状態の税金官僚たち 2章 税金官僚の動きを知る 3章 パナマ文書問題とは何だったのか 4章 マイナンバーと申告書類 5章 不動産をどうするか問題 6章 現金をどうするか 7章 どう逃がすか、と金の扱い 8章 私は1600万円を泥棒された 9章 海外で暮らす富裕層に話を聞いた 10章 税金官僚は企業を洗脳する 11章 世界は統制経済へ向かう
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