ヨムナビ
書いてはいけない

書いてはいけない

森永 卓郎

三五館シンシャ / 2024-03-07

累計読者数40
平均ハイライト数 33.2件/人
推定読了時間 約2時間19分
star総合評価 84/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 73%

この本について

ニュースを見ていて、「本当にこれが全体像なんだろうか」と妙な引っかかりが残ることってありませんか。自分の生活には関係ないと流してきたはずなのに、税金や物価の話になると途端にモヤモヤが濃くなる…そんな感覚、わりとみんな抱えていると思います。僕もずっとその一人でした。 森永卓郎さんの『書いてはいけない』は、そのモヤモヤに少しだけ輪郭を与えてくれる本でした。金融政策から財政運営、さらには歴史的事件まで、著者は「権力側の論理がどう働いているのか」を徹底して追いかけています。もちろん内容は刺激的で、すべてを鵜呑みにするような本ではありません。ただ、読者が保存していた抜粋にもあるように、税制の運用の曖昧さや、財政赤字の語られ方の癖、経済政策がどこで誰の意向に左右されてきたのかといった部分は、日常のニュースの見え方を変えてくれます。 特に、政府の資産・負債をセットで見たときの規模感や、増税が組織内部で「勝ち」と扱われる構造などは、自分の中でずっと説明がつかなかった違和感にスッと当てはまる感覚がありました。真相を断定する本ではなく、「そういう視点もあるのか」と一歩引いて考えるための材料が並んでいる、そんな読み味です。 あれこれ語られる「国の方針」と自分の生活のつながりが見えにくいと感じている人には特に刺さると思います。僕自身、読み終えてからニュースを追うときの目線が少しだけ変わりました。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

森永 卓郎の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

『ザイム真理教』を上回る衝撃作! 〜日本経済墜落の真相〜 ‥2023年12月、私はすい臓がんステージ4の告知を受けた。告知の瞬間、私は、何かを食べたいとか、 どこかに行きたいとか、そんなことは微塵も考えなかった。 なんとか自分の命のあるうちにこの本を完成させて世に問いたい。 そのことだけを考えた。 その意味で本書は、私の40年にわたる研究者人生の集大成であると同時に、私の遺書でもあるのだ。(本文より)‥
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要