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ザイム真理教

ザイム真理教

森永 卓郎

三五館シンシャ / 2023-05-19

累計読者数44
平均ハイライト数 18.8件/人
推定読了時間 約2時間28分
star総合評価 66/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 41%

この本について

最近、「なんでこんなに手取りが減っているんだろう」とか「景気悪い理由って、結局どこにあるんだっけ」と、ふと立ち止まる瞬間がありました。ニュースを追っているつもりでも、全体像がつかめず、どこで何が決まっているのか見えにくいままモヤモヤが積み上がっていく感じです。 『ザイム真理教』は、そのモヤモヤを一気に晴らす本ではありませんが、「何がどう作用して、いまの日本がこうなっているのか」という因果の流れが、自分の頭の中でつながり始める感覚がありました。読者の方が保存していた抜粋にもありましたが、権力側の“文化”がどんなふうに肥大化していくのか、その過程が人間の心理レベルから説明されていて、妙に納得してしまうんです。また、消費税や社会保険料の重さがどれだけ家計と企業行動に波及するのか、日々の違和感を裏付けるような具体例が淡々と示されていて、自分が感じていた減速感の正体が言語化される瞬間がありました。 さらに、MMTや通貨発行益の話も、難しい理論ではなく「実際どんな仕組みで何が起きていたのか」という現実ベースで書かれていて、財政議論が急に身近になります。政治や経済の話は距離を置きがちでしたが、「自分の生活に直結していたのか」と気づいてから、ニュースを見る目が少し変わりました。 特に、ここ数年の停滞に理由があるはずなのに、どこにも明確な答えを見つけられなかった人には刺さるはずです。僕自身も同じように迷いながら読んだ一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

やさしく、やわらかく、面白く、日本経済に警鐘を鳴らす本。 ■それは信者8000万人の巨大カルト 「大蔵省(現財務省)の奴隷だった」という自身の実体験をもとに、 宗教を通り越してカルト教団化する財務省の実態をあばき、 その教義を守り続けて転落し続ける日本経済&国民生活に警鐘を鳴らす、森永卓郎による警世の書。 〜旧大蔵省時代を含めて、財務省が40年間布教を続けて きた「財政均衡主義」という教義は、国民やマスメディア や政治家に至るまで深く浸透した。つまり、国民全体が財務省に洗脳されてしまったのだ!(本文より)〜
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