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マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで

マネーロンダリング入門 国際金融詐欺からテロ資金まで

橘玲

幻冬舎

累計読者数9
平均ハイライト数 3.8件/人
推定読了時間 約2時間31分
star総合評価 43/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 38%

この本について

お金まわりの話って、制度も言葉もややこしくて、結局「自分はどこまで理解できてるんだろう」と不安になることがあります。とくに海外の金融やタックスヘイヴンになると、一気に霧の中に放り込まれたような感覚になりますよね。ニュースで名前は聞くのに、実態はよくわからないまま、なんとなく距離を置いてしまうというか。 この本は、その霧を少しずつ晴らしてくれる感じがありました。スイスや香港が「実はタックスヘイヴンの定義に当てはまらない」という話や、FATFの背景など、普段ニュースで見かける単語の意味がようやく地に足のついたものになる瞬間がいくつもあります。また、カシオ事件や五菱会事件のように、日本で実際に起きたケースが丁寧に描かれていて、海外の話じゃなく「日本の企業や個人がどう巻き込まれるのか」がリアルにわかるのが大きかったです。自分の仕事にどう関係するのか考えると、急に遠い世界じゃなくなるんですよね。 そして個人的にいちばん刺さったのは、プライベートバンクにある“特別な運用”の幻想が淡々と否定されるところでした。運用の世界での立ち位置がどれだけ現実的かを知ると、自分が何に期待し過ぎていたのかがはっきりします。お金の話は怖いけれど、知らないままでいる方がもっと怖いんだなと感じました。 海外投資や国際金融のニュースに触れるたびモヤっとしてきた人に向いている一冊だと思います。自分の立ち位置を確かめたいときに quietly 効いてくる本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

マネーロンダリング(資金洗浄)とは、テロ資金や麻薬・武器密売・人身売買などの犯罪で得た収益を、海外の複数の金融機関を使って隠匿する行為をいう。本書ではカシオ詐欺事件、五菱会事件、ライブドア事件などの具体的な事例をもとに、初心者にもマネロンの現場が体験できるよう案内した。専門知識はなにひとつ必要ない。グローバル化、大衆化したマネロンによって、いまや世界の仕組みが変わりつつあることを読者は知るだろう。
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