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あなたのこども、そのままだと近視になります。 (ディスカヴァー携書)

あなたのこども、そのままだと近視になります。 (ディスカヴァー携書)

坪田一男

ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2017-02-24

累計読者数3
平均ハイライト数 14.7件/人
推定読了時間 約3時間13分
star総合評価 60/100
trending_up後半加速型
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この本について

子どもの視力って、気づいたらじわじわ悪くなっていて、「これって遺伝なのかな…もうどうにもならないのかな」と不安になることがありますよね。うちも同じで、ゲーム時間を減らすとか姿勢を直すとか、目の前の対策ばかり気にしていました。でもこの本を読むと、そもそも近視を左右しているのは、もっと基本的な生活環境なんだと分かりました。 印象的だったのは、外遊びの時間が遺伝より影響が大きいという話です。1日2時間の屋外活動が、唯一はっきりと効果がある予防になるというのは、逆に言えば「まずはここだけ押さえればいい」と思わせてくれます。また、机の向きや部屋の明るさといった身近な環境を少し変えるだけで、子どもの目の負担が全然違ってくるという具体性もありがたいところでした。寝るときは真っ暗にしてあげる、昼はしっかり自然光を浴びるなど、どれもすぐに試せるものばかりです。 知らないうちに「とりあえずブルーライトを避ければいい」と思い込んでいましたが、昼と夜の光の使い分けが大事だという話を読んで、ようやく腑に落ちました。目の問題というより、生活リズムそのものの調整が近視予防になるという視点は、自分の中でもかなり新鮮でした。 子どもの目を守りたいけれど、何から手をつければいいのか分からない、そんな人に静かに刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

小学生の30%、高校生の65%が近視という事実を知っていますか? そして、近視が進むと失明に至ることをご存知でしょうか? いま、世界中で近視のこどもたちが急増しています。 もはや、パンデミックと呼びたくなるようなレベルです。 しかし、その本当の原因は知られていません。 「近視は予防できない」という通説を覆し得る大発見と、 近視にさせない、進ませないための具体策をご紹介します。 ---以下「はじめに」より抜粋--- 最近、子どもたちの近視が増えているような気がしませんか? 実際に自分のお子さんが近視、または周囲に近視の子どもが多いことから、心配しているお母さんやお父さんも多いでしょう。 自分が近視でないにしても、周囲に一人も近視の友人や家族がいないという人はいないでしょう。メガネやコンタクトによる煩わしさはあるものの、それでも特に問題なく日常生活を送れているはずです。 そのおかげで、一般の人たちはもちろん、私たち眼科医でさえも「近視はたいした病気ではない」と思っていました。今でも多くの人がそう感じているはずです。正直に言えば、私自身も以前は「近視くらい」と思っていました。 しかし、「ここまで一気に近視が増えるのはやはりおかしいんじゃないだろうか?」と思うことが増えてきました。 文部科学省の調査では、裸眼視力が0.3未満の小学生は、1979年に比べて3倍以上も増えています。しかも、裸眼視力0.3未満の人の割合は年齢が上がるにつれて高くなり、高校生の近視率(裸眼視力1.0未満)は65%にものぼります。 そんな中、唯一確実だとされていることは、「外で遊ぶと近視になりにくい」というものです。できるだけ長時間外で遊ぶことがたいせつだとされていますが、「毎日1時間以上」「毎日2時間以上」「週14時間以上」などなど、近視抑制効果があるとされる「外で遊ぶ時間」については研究者によってかなりのバラツキがあります。 というのも、どうして外で遊ぶことで近視を防ぐことができるのか、そのメカニズムが明らかになっていないので、目安となる時間を算出することができないのです。 本書のテーマは、外で遊ぶことがなぜ近視抑制効果を持つのかを明らかにすることです。 未知の部分も多いこのテーマについて、私たちは世界で初めてそのメカニズムを発見。すでに治療への応用まで考えています。 詳しくはこれから本書の中でじっくりご紹介していきますが、現代社会で失われていた「ある特定の波長の光」が影響していることを見つけました。 私たちは、この新しい発見を活かし、近視を予防・治療して、多くの患者さんに快適な視界を届けたい、そう願っています。
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