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緑内障の真実~最高の眼科医が「謎と最新治療」に迫る~ (光文社新書)

緑内障の真実~最高の眼科医が「謎と最新治療」に迫る~ (光文社新書)

深作 秀春

累計読者数5
平均ハイライト数 12.8件/人
推定読了時間 約5時間55分
star総合評価 49/100
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この本について

目のことって、普段そこまで気にしていないのに、ふと「これって年齢のせい?」「検診で“正常”と言われたけど本当に大丈夫?」みたいな落ち着かない感じが出てきませんか。特に緑内障まわりは情報がざっくりしていて、心配しても具体的に何を知ればいいのか分からないまま終わってしまうことが多いと思います。 この本は、そういうモヤモヤをいったんほどいてくれます。日本人の角膜ではそもそも眼圧が正確に測れない可能性があるとか、緑内障は「眼圧だけの病気」ではなく視神経まわりの血流や構造の問題が大きいとか、なんとなく持っていた前提をひっくり返される場面が続きます。著者が海外との治療格差にも触れていて、日本では失明原因の約3割を緑内障が占めるのに、アメリカでは1割以下だという話も、単純に怖がるというより「なぜ差があるのか」を考えるきっかけになります。 もう一つありがたいのは、日常でできる気づきのポイントが示されているところです。カレンダーでの簡易的な視野チェックの発想や、白内障との関係、強度近視が増えている背景など、病名より“状態”に目を向けやすくなります。医療行為に踏み込むような部分は、あくまで専門家の理論や実践例として受け取りつつ、「自分が医者に何を確認すべきか」を考える材料になる感覚です。 自分の目のことを“なんとなく不安”のまま放置したくない人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

日本の失明原因の第一位であり、数百万人の患者が存在するといわれる緑内障。実はいまだに原因不明である。予防や進行を抑えるために「眼圧のコントロール」が重要とされるが、眼圧上昇だけではなく、視神経への栄養・酸素供給のための血流不足、視神経への機械的圧迫などが発症原因と推測されている。欧米では失明しない病気になりつつあるが、日本では多くの人が、正しい情報を知らないが故に放置しており、視野欠損に気づかないまま症状を悪化させている。長寿社会では全ての人にとって避けて通れない病となった緑内障について、本書では、世界最高レベルの眼科外科医が、最先端の国際眼科学会で結論付けられた知見や技術に基づいて、自身が開発した手術法にも触れつつ、正しい知識と最新の治療法を解説する。
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