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藤井聡太 天才はいかに生まれたか (NHK出版新書)

藤井聡太 天才はいかに生まれたか (NHK出版新書)

松本 博文

NHK出版 / 2017-10-10

累計読者数7
平均ハイライト数 10.9件/人
推定読了時間 約2時間30分
star総合評価 59/100
trending_up後半加速型
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この本について

AIに仕事を奪われるとか、自分の努力がいつか全部古くなるんじゃないか…そういうモヤモヤを抱えている時に、この本を読むと少し呼吸が整う感じがありました。将棋という狭い世界の話に見えて、実は「人がどうやって存在意義をつくっていくか」という、もっと広いテーマに触れているからだと思います。 印象的だったのは、藤井聡太が“AI時代に現れた才能”として描かれているところです。AIが名人を超えた後でも、藤井の登場で将棋界が活気づいたように、技術が強くなっても人が不要になるわけじゃない。むしろ「どう向き合うか」で景色が変わる。読んでいて、自分の仕事の不安や停滞感にも、別の見方ができるようになりました。また、彼が小学生の頃からネット将棋で経験を積んで実力を伸ばした話や、身近な教室との“偶然の巡り合わせ”が大きな意味を持ったことなど、努力と環境のリアルな関係が見えてきます。才能至上主義というより、環境や習慣が積み重なって人を形づくる感じに近いです。 AI時代に自分の価値が揺らぎがちな人、あるいは「努力って結局どう積み上がるのか」を冷静に知りたい人には、かなり刺さるはずです。自分の立ち位置を見失いそうなときに、そっと視点を変えてくれる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

恐るべき天才が現れた。その少年の名は藤井聡太。史上最年少でプロ棋士になるや否や、デビューから破竹の29連勝を収め、歴代最多連勝記録を更新してのけた。その強さの理由はどこにあるのか? 並外れた集中力の秘密は? 家庭ではどのように育てられてきたのか? 藤井四段本人や親族から棋士・関係者まで、豊富な証言をもとに、天才の知られざる素顔に迫る。
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