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ヤマケイ文庫 ウルトラライトハイキング

ヤマケイ文庫 ウルトラライトハイキング

土屋 智哉

累計読者数8
平均ハイライト数 5.6件/人
推定読了時間 約4時間7分
star総合評価 51/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 63%

この本について

山を歩いていると、つい装備を増やしがちで、気づけばザックがやけに重くなっていることってありますよね。軽量化したい気持ちはあるけれど、どこまで削っていいのか分からないし、速く歩くことが目的になってしまうのも違う気がする。僕自身もそのあたりの感覚がずっと定まらず、もやもやしていました。 この本がうれしいのは、「軽さそのものを追うんじゃない」という視点をはっきり示してくれるところです。装備を削る行為の奥にある、“少ない負担で長い距離を歩き続ける”という姿勢に触れると、軽量化が競技みたいに感じてしまう原因がふっとほどけます。また、タープやフロアレスといった道具の形よりも、「自然へのインパクトをどう減らすか」という考え方が軸に置かれていて、山での行動そのものの組み立て方が変わります。料理・食事・就寝を一か所に集中させないという発想も、読んだあと実際に歩く風景が変わってくる感覚がありました。 個人的には、「速さは目的ではなく結果」という言葉が強く残りました。仕事でも同じで、成果を出そうと焦ると視野が狭くなるけれど、無駄な負担を減らしながら進むと自然とスピードがついてくる。そんな感覚を山の実例で示してくれる一冊です。 装備の話をしつつ、自分の歩き方そのものを見直したい人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

1泊2日5キロ以下!ローカットシューズでOK!マットは切って活用!アメリカのハイキングカルチャーのなかで生まれた「ウルトラライトハイキング」は、軽さを味方につける革新的なハイキング技術のみならず、なにが必要でなにが不必要かを考え実践する、シンプルライフの思想そのものでもあった。2011年に刊行された日本初のウルトラライトハイキング解説書、文庫化。
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